店舗からのお知らせ
ご来園の際のご注意 |
ご来園の際は必ずご連絡をお願いいたします。植物の管理や出荷作業で丁寧な対応ができないためです。また、店頭商品での取り扱い商品も限られています。詳しくはこちらをご覧ください。 |
お問合せについて |
植物の管理や出荷作業をしているため、お問合せはフォームよりご返事をさせていただいています。ご理解の程よろしくお願いいたします。商品ページから問合せができます。 |
送料無料について |
7.700円(税込)以上のご購入で送料無料となります。対象は当園から発送商品のみです。 |
花ハス 大名蓮 大型品種(草丈)(肥料付) 【蓮根販売】【13号?ポット向き】【大型容器以上栽培品種】【ハス 花蓮】 ●お届日指定不可●順次発送いたします
通常価格:¥ 2,750 税込
¥ 3,300 税込
加算ポイント:60pt
商品コード: RNK-117
大名蓮(だいみょうれん) 日本の花ハス ハス科
花の色:斑入 花の形:一重
一重の斑蓮。『花蓮』・『蓮の文化史』(前出)の分類でも、一天四海と大名蓮は同一種とされているが、岡山後楽園で栽培されている大名蓮は、不忍池斑や巨椋斑同様、絞りの入り方が少ない。しかし、一天四海は、天竺斑のように大きく絞りが入っている。一天四海は大型種、天竺斑は普通種と大きさの違いで分類されているが、顕著な差は認められない。当園では岡山後楽園のものを後楽園での呼び名どおり「大名蓮」、一般に栽培されている方を一天四海としている。
詳しくは「園主のうんちく」参照
従来、大名蓮イコール一天四海と理解されているのですが、それは鳥取藩主 池田光政が
岡山へ移封された折に持ち込んだとされ、鳥取の蓮イコール岡山の蓮と同一視された
ところによるものと思われます。
ところがこの大名蓮は時折突然変異を起こし、鳥取でも近年、大名蓮の中から一天四海の
花が発見されたのです。
おそらくは、岡山にて江戸時代に突然変異を起こし、一天四海が生まれたのですが、
この変化を戦後だれしもが見逃してしまい、現物を見ずして、「池田光政公移封の折」の
思い込みから、変化しているとは思いもよらず、同一の品種とされたことにより
今回の混迷が続いていると考えられます。
弊園はこの説に疑問を持ち、別品種であることを突きとめました次第です。
以上のことがらを専門的に解説しますと、大名蓮にはもちろん斑が入るタイプなの
ですが、この斑入りのことを専門用語で「キメラ」といい、このような縞状のものを
「区分キメラ」とよばれています。
更には大名蓮のような区分キメラを「刷毛込み斑」といいます。
この縞状の不規則な斑を俗に「あばれ斑」とも呼ばれ、弊園でも経験することですが、
毎年よく見ますと斑は変化しています。
そして極端に変化する、つまりあばれたものが時には生まれ、
現在の「一天四海」となったと思われます。
このように理解して頂きますと「大名蓮」と「一天四海」の関係もわかりますし、
また派手な斑である一天四海が、地味な斑に戻ることも考えられます。
このことを「先祖返り」といい、大名蓮のような斑になるのではと思います。
区分キメラは時には遺伝するようですので、「大名蓮」、「一天四海」の種子を
播いて頂きたく思います。
そして、その結果を願えれば御報告お願い申し上げます。
商品解説
季節毎の移り変わり
8月
この花上がりを見ておりますと高さは1mを越えてしまい宅配便にて莟付きはやはりお送りできないサイズになります。
蓮根、ポットいずれにかお買い求めいただいておりますが、
その後の管理は「育て方・作り方」を、そして様々な疑問点につきまして長年お答えしてまいりましたが、その要約として「水生植物・花ハス・花蓮の育て方、失敗しないやり方」を現在入力中です。必ず参照してください。とりわけ春の植替えは上手に育てる第一歩ですので、必ず実施して下さい。
尚、御注文が集中した場合もう少しお時間を頂く場合がございますこと予め御了承願います。
◎花ハスのお送りする苗の状態について
弊園では無農薬で生産管理をしています。年間を通じまして農薬の使用はいたしておりません。但し、発送時にアブラムシ等が発生している際には殺虫剤を散布しておりますが、時としてアブラムシ等の発生した状態を気づけずにお送りする事もございますので、ご容赦願います。
◎大きさについての弊園の考え方は訂正版(2016年8月4日)花ハスの大小についてを参照願います。
◎弊園の花ハスの栽培状況、生産状況につきましては、
弊園ホームページの「園主の日記」水生植物の販売 花ハスの栽培状況に詳しく入力されています。
◎平城遷都1300年祭 大極殿 花ハス物語もぜひご覧ください。
※再放送の際はぜひご覧ください。