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カラスバミセバヤ「パートラムアンダーソン」 3号(9cmポット)【外国の多肉植物】【初秋の山野草】【山草系宿根草】【日陰の宿根草】【旧セダム ムラサキベンケイソウ属】
通常価格:¥ 413 税込
¥ 413 税込
加算ポイント:8pt
商品コード: SYCS-023
【商品説明】
1. 現在以前のセダム属はミセバヤ類を主体とするムラサキベンケイソウ属と、
マンネングサを始めとするキリンソウの類をマンネングサ属とに分類しております。
海外では現在でもセダムとして扱われており、誤っているのかどうか混乱が一部にあるように思います。
2.そしてなぜか海外で育種されたミセバヤは赤葉系統になって園芸化されています。
海外の原種のミセバヤ類の中に赤葉系統のものが存在するのか調べる必要があるのかもしれません。
3.その後、我が国へ逆輸入され、ミセバヤの一系統として人気を博しています。
但、その名称なのですが、我が国では伝統的に赤葉の植物を「カラスバ」と呼んでいます。
それにて赤葉のミセバヤをカラスバミセバヤとして流通されている由縁です。
4.海外では基本的に日本のヒダカミセバヤを片親として紹介されていますが、それらの葉の特徴から
本当にヒダカミセバヤかもしれません。
5.疑問の残るのはパートラムアンダーソンの開花時期とヒダカミセバヤの開花時期が異なる点です。
6.なぜかといいますと、弊園の栽培品を見ますと本性品のヒダカミセバヤは平地では10月にならないと
咲きませんが、早生タイプであっても9月下旬頃に咲くのではと思います。
平地で8月下旬〜9月上旬に咲くヒダカミセバヤがあるのでしょうか。
7.現在流通の主流をなしている花卉園芸市場を見ますと、カラスバミセバヤといいますと
本種である「パートラムアンダーソン」のようです。
8.したがって、ネットショップ等を見ておりますと、その入手ルートからして大部分のカラスバミセバヤは
「パートラムアンダーソン」と思われます。
【育て方】
1.他のミセバヤと同じ管理でよいかと思います。
つまり、年間を通して戸外での自然栽培が最適です。
2.特に春から梅雨期にかけて直射光線下日光によく当てて育てますと、葉色の紅葉がきれいに出ます。
反対に日陰に置きますと緑色が強く出ることとなり、カラスバミセバヤの特徴がなくなります。
3.気温の上昇する5月頃より、ムレによる根腐れを防ぐということで、日中或は午前中の水やりをやめ、夕方に水やりをするよう努めてください。
4.多肉植物の特徴である乾燥に強いだけに、空気の流通の良い有機質の入っていない荒い土が最適です。
乾燥が速いだけに水もたれしません。
5.元来丈夫な種類だけに高温多湿だけを注意しますとよく育つかと思います。
【培養土】
1.現在、花卉園芸市場に流通しております多肉植物は、ピートモス混入の草花培養土で育てられています。
その物理的特性からして長期間或は戸外での自然栽培は少し無理があるかと思います。
2.空気の流通がよく、乾燥が早く、育ちが良い弊園オリジナル「多肉植物の土」2号が最適です。
【肥料】
春1回施肥すれば秋まで肥効がある山野草用化成肥料、多肉植物用化成肥料をおすすめします。
【繁殖】
1.挿し木
2.株分