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野生カワラナデシコ佐渡産 3号(9cmポット)【野草系宿根草】【好日性植物】 【山野草】
通常価格:¥ 330 税込
¥ 440 税込
加算ポイント:8pt
商品コード: SYCR-060
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【商品説明】
1.全国の山地、草原に見られるカワラナデシコの変種。
2.秋咲きは「中秋の名月」頃に咲き始めますので、秋の七草の一つに数えられています。
3.カワラナデシコは中国のナデシコ、セキチクに対して日本のという意味で、カワラナデシコと呼ばれるようになりました。
4.近年「ナデシコジャパン」の人気と共に、このカワラナデシコも人気が高まっております。
5.それと合わせて、種苗会社の育種もされるようになりました。そのカワラナデシコはやはり園芸化されており、草姿がプロから見て、少し違うのです。
6.弊園では山野草専門店として、従来より栽培されている野生種の栽培品を販売しております。
【育て方】
1.注意点として、入手された苗が山野草専用培養土で植えられているか確認して下さい。
弊園では育てやすい「山野草の土」を基本として解説いたします。
そして草花培養土で植えられていますと、育てにくいカワラナデシコとなります。
2.丈夫で育てやすい野草です。そしてポットでの栽培は根が回りやすいので、毎年植え替えをお願いします。
或は大きい鉢に植え替えて下さい。
3.秋まで咲き続けますので、夏はもちろん通常化成肥料を秋まで毎月1回施肥して下さい。
4.もし草花培養土で植えられていたならば、夏の高温時加湿によりムレ易くなります。
耐暑性のない植物、つまり非耐暑性植物となります。
やはり夏の期間、風通しの良い涼しい日陰に置き、少しでもムレない対策をとりましょう。
そして植え替え適期、秋か春に植え替えるか、或は種子を採り播いてください。
【培養土】
1.必ず非耐暑性専用培養土「山野草の土」を御使用下さい。
2.草花培養土で植えられているカワラナデシコを見かけますが、1年草を育てる草花培養土で宿根草を育てるには少し無理があります。
なぜなら夏の高温期に輸入水苔ピートモスの混入してある草花培養土では蒸れの原因となり枯れやすくなりますので、ご注意下さい。
3.夏の高温期に蒸れない「山野草の土」が毎年安定して花を楽しめる基本です。
2018年11月18日 【カワラナデシコ 晩秋まで咲いています。】
【肥料】
1.従来は肥料は夏はやらないようにと書かれている解説が多いのですが、それは誤っているかと思います。
人でもそうなのですが、植物でも夏を乗り切るためには施肥して下さい。
春1回施肥すれば秋まで肥効のある弊園販売の山野草用小粒化成肥料をお勧めします。
弊園でも常時使用しています。
【殖やし方】
1.花が6月より咲き始めますが、その後種子ができます。さやが黄ばみ始めましたなら種子を集め、乾燥して保存します。
2.種子を播く方法
A 秋播き
ア) 秋8月下旬〜9月に播種。
イ) 発芽後移植する。昔なら移植用のトレーを利用するが、現在では3号のポットに直接植え込む方法がとられている。(一度2号ポットに植えるのが本筋です)
冬の越冬は防寒に努める。
B 春播き
ア) 春4月頃に種子を(乾燥、保管したものを)播種する。
イ) その後は秋播きと同じ要領です。
3.挿し木 6月頃に行うと活着しやすい。
山野草の育て方(解説中)を必ず参照して下さい。
育て方が上手になるのではと思います。