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秋の山野草 本性品ヒダカミセバヤ(赤葉系) 3号【日本の多肉植物】】【高山植物】【山草系夏半日陰の和の宿根草】【非耐暑性宿根草】【耐寒性冬期落葉性の和の宿根草】【シェードガーデン向き宿根草】【旧セダム ムラサキベンケイソウ属】

通常価格:¥ 550 税込

¥ 550 税込

加算ポイント:10pt

商品コード: SYCS-007

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商品解説

お送りする見本品の季節毎の移り変わり

8月

























園主の日記 2019年12月16日 高性種ヒダカミセバヤにも木子が着きました。
従来アポイミセバヤ、或はカラフトミセバヤには木子が発生していたのですが、この高性種ヒダカミセバヤにも木子が着いていることを確認。

冬枯れの高性種ヒダカミセバヤ、通常流通は少なく、一般の園芸店、ホームセンターではなかなかお目にかからないのでは。
秋とともに木子の発生が見られたのですが、撮影はやっと本日に。


よく見ますと葉のつけ根に木子が見られ、生長点は先端だけでなく、脇葉にもあるということがわかります。


先端はやはり生長点だけに木子もより大きく育っています。


アップです。大きさがよくわかるのでは。








【商品解説】



1.本来のヒダカミセバヤは流通している個体数のわずかな量しか無いかと思われます。







2.弊園にて本性品ヒダカミセバヤと思われるものは現在4タイプあります。それぞれの特徴は以下の通りです。



.赤葉系に染まるヒダカミセバヤ赤葉系 様以町を始めとする日高産



.銀白色(粉帯)の白肌ヒダカミセバヤ 十勝産



.銀白色系ながら小葉で赤軸の赤軸小葉ヒダカミセバヤ 産地不明



.様以町産と思われる中にやや草丈が大きくなるタイプがあります。これは9月に開花する早生タイプです。



  現地では色々なタイプがあって開花期も様々かもしれません。







3.そしてそれらの共通した特徴は「北大植物園 植物園だより」によりますと「青白い緑色にやや紅紫色を



帯びた葉は、全体に滑らかで、縁にはゆるやかな波状のきょ歯があります。」とあります。



つまり「葉は波状のきょ歯」が無くてはヒダカミセバヤと認められないことです。











4.今回弊園では多分、分布量が一番多いと思われる赤葉系を販売いたします。



赤葉ヒダカミセバヤといわれる種類がありますが、これは別種です。







5.特徴は画像にある通り小型で節間がつまり大型になりにくく、開花期は当地では10月でないと花は見られません。



色々な解説を見ますと8月?と表示されていますが現地北海道では寒さが早く、早く咲くのか、或は早咲種が



自生しているのか、或は他種をヒダカミセバヤとされ、早くから花の開花が見られるところから8月よりと解説されて



いると思われます。今後の研究課題です。







6.そのようなことで、現在 生産者・花き卸売園芸市場・ガーデニングセンター等で混乱した販売がなされ、



結果として趣味家のブログ、ネットオークション等は誤った内容ばかりとなっているのが現状です。







7.そしてその原因はなんだったのか、山野草専門業者として解決しなければならない問題でもあります。



例えば



ア)北海道の山草専門生産業者に注文しますとちゃんとした本性品のヒダカミセバヤが送られてきます。



イ)多肉専門業者にたずねますと「あれは山野草だから、扱っていません」とかならず否定的な答えが返ってきます。



ウ)では本州の青森から九州までの山野草専門業者に聞いてもどの業者も生産はありません。



たまたま北海道の何軒かは地元で採れる植物であったために生産しているだけのことに思われます。







8.ではどこで生産されているかといいますと、花き園芸市場を見ますと大量に流通が見られます。つまり



一般の草花、或は宿根草を生産しているガーデニング生産者が育て、出荷しているのでした。







9.それでは本州各地の生産者がどのようにして北海道の植物を入手したのか、そのルートを調べることにより、



現在の混乱がわかるのではと思います。



山野草業界では「山野草として扱われず」多肉業界からは「多肉植物として扱われず」その不遇な植物ゆえ、



正しい品種の認識が無い草花生産者に、現地でただ単に採集する山採り業者からミセバヤが渡ったことが、



主たる原因であったと考えられます。











【育て方】



1.植え替えは3月の遅くならない頃までが良いかと思います。







2.現地の岩場の自生を考えると、特に排水の良い荒い目の培養土が通気性がよく、よく育つかと思います。







3.現地 日高地方の海岸からアポイ岳の岩場に自生が見られ、育成期間中日光に当たるところを好んでいるようです。



夏の期間他のミセバヤと異なり半日陰にしますと、 花芽の形成が行われず秋に花が咲いてくれません。(平成26年経験談)







4.そう考えますと、夏の間も直射光線下で育てる必要があり、片や高山植物系で夏の涼しさを必要とする性質があります。そう考えますとその微妙なバランスの上で育つヒダカミセバヤを 夏の暑い平地で育てることは容易では無いのかもしれません。ちなみに本製品のヒダカミセバヤの開花株を秋に見ますとかなり葉いたみが見られ、育てる生産者の苦労が伺えます。







画像説明:平成26年秋、京都東寺の縁日、21日の「弘法さん」にて販売されていました。



ミセバヤのラベルにて販売されていましたがヒダカミセバヤです。







通常の高山植物はアジアモンスーン気候に生育する植物で、夏は涼しさを求めて日陰にすることにより夏越しが可能となりますが、このヒダカミセバヤはそうでは無かったのでした。 他にクナシリミセバヤも同じ性質であり、混在しているとはいえアポイミセバヤ、エゾミセバヤ等とは性質が違い本種の由来を考える一つのポイントになるような気がします。(3. 4. 平成27年5月28日訂正)







5.年間を通じて、自然の雨の下で育てることが理想的な育て方となります。



特に本邦産のミセバヤ、冬期 零下で凍りつくところに自生が見られ、冬期、室内に取り入れることはかえって注意が必要で、



休眠期間中も戸外で管理して下さい。







6.水やりは多湿を嫌いますので、乾いてからかん水することが上手に育てられる第一歩かと思います。



.特に保水性の高いピートモス入りの草花培養土で育てられたガーデニング生産者の商品は注意を要するかと思います。



なぜなら蒸れやすいかと思います。



.弊園でも色々と試験するのですが、一般の山野草向きの培養土(もちろん腐葉土、ピートモスは入れておりません)であっても



やはり空気の流通が悪いと見え、育ち度は今一歩です。



そう考えますと、水やりは保水性の高い培養土程、水やりの頻度を少なくする必要があるかと思います。



そして蒸れると根腐れすることから、日中の気温が高くなる5月以降は夕方に水やりすることに注意が必要かと思います。



やはり基本種のミセバヤに比較しまして、北方系であり、高山植物なのかもしれません。







【培養土】



1.多肉植物の本邦産、ムラサキベンケイ属は丈夫な種類で山草的取り扱いでよく育つかと思いますが、多肉植物の育て方(解説中)を参照して下さい。







2.培養土は自然栽培下で育てることが大事であって、その場合、空気の流通が良く早く水切れする、しかも有機物の混入が無く



安定した生育が可能な「多肉植物の土」2号が向いている







かと思います。







【肥料】



春一回施せば秋まで肥効がある、






target="_blank">長期化成肥料をおすすめします。







【繁殖】



1.挿し木 6月頃



2.株分



3.高芽(不定芽)



 秋、落葉時に高芽を採り、鉢もしくは苗床にさし木する要領で植え込んでください。



4.種を播く

















■送料について

【送料表】
サイズと重量 北海道 北東北 南東北 関東・信越 北陸・東海 関西 中国 四国 九州 沖縄
80cm以内

1760円

1030円

910円

790円

770円

670円

730円

790円

790円

1880円

100cm以内

1800円

1190円

1070円

1070円

1070円

1070円

1070円

1070円

1070円

2760円

140cm以内

2550円

1460円

1340円

1340円

1210円

1210円

1340円

1340円

1340円

4000円

160cm25kg以内

2800円

1830円

1590円

1590円

1470円

1470円

1590円

1590円

1590円

4860円

160cm超 25kg超

別途お知らせいたします。


■低額注文手数料について

商品代金1,099円(税込)以下のご購入の場合、低額注文手数料330円を申し受けます。
ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。



●商品全般
7,700円(税込)以上のお買い上げで【1梱包 送料無料】となります。
・弊園発送商品の合計が対象となります。(産地直送等は除く)
・値引き発生時は適用後の金額が対象です。
②植物、園芸資材を問わず適用されます。(一部、京楽焼植木鉢等除く)
③北海道・沖縄・北東北の方は通常料金との差額をお支払いいただく事になりますのでご了承ください。(下記参照)

【配送料の追加料金について】
①7,700円(税込)以上のお買い上げで1梱包の追加送料です。
送料無料の商品をご購入の際、北海道・沖縄・北東北の方は追加料金をいただいておりますので、ご了承くださいませ。
サイズと重量 北海道 沖縄 北東北
80cm以内

970円

1090円

240円

100cm以内

970円

1690円

240円

140cm以内

1210円

2790円

240円

160cm25kg以内

1210円

3270円

240円

160cm超 25kg超

別途お知らせいたします。


●信楽焼 睡蓮鉢
3,980円(税込)以上のお買い上げが対象となります。
※値引き発生時は適用後の金額が対象です。
②北海道・沖縄・北東北は別途送料(上記の表と同様)のご負担が必要となります。
③プレゼント付きの商品はプレゼントのみ弊園からの発送となります。(送料無料)
他の商品の同梱も可能です。(ただし、160cm以内、なおかつ25kg以内に限ります。)
※但し、このサービスは北海道・沖縄よりご注文の場合は適用されませんのでご了承願います。

●植木鉢
7,700円(税込)以上のお買い上げが対象となります。
※京楽焼は対象外となります。
②北海道・沖縄・北東北は別途送料(上記の表と同様)のご負担が必要となります。
③植木鉢との同梱は、植木鉢以外の園芸資材・植物等も同梱可能な場合は受注させていただきます。
陶器製の植木鉢は「われもの」のため、輸送中の破損・事故が考えられます。ご注文の内容によっては
その組合わせに同梱不可な商品及びメーカー直送の場合もございますので、詳しくはメールにておたずねください。

●京楽焼 植木鉢
※窯元(愛楽園)直送の商品は、送料1500円(1梱包160cmサイズ以内)となります。
北海道・沖縄・北東北は別料金です。
20,000円(税別)以上のお買い上げで1梱包送料無料となります。


■お支払いについて

お支払い方法は以下の通りとなります。
① クレジットカード決済
PayPalでのお支払いのため後送のメールにて御案内いたします)
② 銀行振込
③代金引換

【代引手数料表】
商品価格合計 代引手数料
1〜9,999円

330円

10,000円〜29,999円

440円

30,000円〜99,999円

660円

100,000円〜300,000円

1,100円