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初夏〜秋の山野草 原種系 絞り咲カワラナデシコ 3号 【野草系向日性宿根草】【茶花】
通常価格:¥ 770 税込
¥ 660 税込
加算ポイント:12pt
商品コード: SYCR-030
【商品説明】
1.枝変わりの突然変異として生まれた品種かと思われます。
2.その後は栄養繁殖株として流通。
3.時折絞り咲きの中より、赤花が枝変わりとしてさきます。(これが本来の母種?)
2013/06/14園主の日記より
『絞り咲きのカワラナデシコが次々咲いてくれました。ところが枝分かれして、赤花が咲いています。
つまり専門用語で「枝変わり」という現象なのですが、元々この赤花に絞り咲きの枝変わりが出たのが
初めてだったのではと思います。つまり先祖返りしているのではと思います。』
4.実生しますと絞り咲きが遺伝します。
様々な花色が生まれますので試作して下さい。
【育て方】
1丈夫で育てやすい野草です。水はけの悪い用土の場合、夏ムレにより枯れやすいので注意して下さい。
2.ポットでの栽培は根が回りやすいので、毎年植替えをお願いします。
3.秋まで咲き続けますので、肥料切れに注意するとともに化成肥料を毎月1回施肥する。
4.用土は鉢植えの場合「山野草の土」を必ず使用して下さい。
ガーデニング用の草花培養土を使用しますと、輸入水苔ピートモスが配合され、高温期の夏のムレによる根腐れをしやすく枯れやすくなります。
そしてガーデニングセンター等で見られる草花培養土で育てられたカワラナデシコは園芸化された品種でもあります。
山野草専門業者は「山野草の土」のみしか使いません。 それは水はけよく、根腐れを起こさないからです。
枯らされた方は原因の一つがこれにあるのでは?
【培養土】
1.必ず非耐暑性専用培養土「山野草の土」を御使用下さい。
2.草花培養土で植えられているカワラナデシコを見かけますが、1年草を育てる草花培養土で宿根草を育てるには少し無理があります。
なぜなら夏の高温期に輸入水苔ピートモスの混入してある草花培養土では蒸れの原因となり枯れやすくなりますので、ご注意下さい。
3.夏の高温期に蒸れない「山野草の土」が毎年安定して花を楽しめる基本です。
2018年11月18日 【カワラナデシコ 晩秋まで咲いています。】
【肥料】
1.従来は肥料は夏はやらないようにと書かれている解説が多いのですが、それは誤っているかと思います。
人でもそうなのですが、植物でも夏を乗り切るためには施肥して下さい。
春1回施肥すれば秋まで肥効のある弊園販売の山野草用小粒化成肥料をお勧めします。
弊園でも常時使用しています。
【殖やし方】
1.花が6月より咲き始めますが、その後種子ができます。さやが黄ばみ始めましたなら種子を集め、乾燥して保存します。
2.種子を播く方法
A 秋播き
ア) 秋8月下旬〜9月に播種。
イ) 発芽後移植する。昔なら移植用のトレーを利用するが、現在では3号のポットに直接植え込む方法がとられている。(一度2号ポットに植えるのが本筋です)
冬の越冬は防寒に努める。
B 春播き
ア) 春4月頃に種子を(乾燥、保管したものを)播種する。
イ) その後は秋播きと同じ要領です。
3.挿し木 6月頃に行うと活着しやすい。
山野草の育て方(解説中)を必ず参照して下さい。
育て方が上手になるのではと思います。
絞り咲きカワラナデシコの実生変異も御参照下さい。
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