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珍しい イトタヌキモ (ミカワタヌキモ) 知多半島産(愛知県) 13cmカップ1杯分(発送はビニール袋詰) 【食虫植物】【夏〜秋の山野草】【山草系夏日陰の多年草】【シェードガーデン向き】【沈水植物】【水生植物】【ビオトープ】【アクアテラリウム】
通常価格:¥ 880 税込
¥ 880 税込
加算ポイント:16pt
商品コード: MSS-051
【科名】タヌキモ科 タヌキモ属
【花期】6月〜10月
【学名】Utricularia exoleta R. Br.
ミカワタヌキモ
特徴
1.細い茎がからまって水中に浮遊、あるいは湿地にマット状に密生して生育する繊細な食虫植物。
通常流通しておりますオオバナイトタヌキモと比較しまして植物体だけを見ますと区別のつかない特徴があります。
2.イトタヌキモとオオバナイトタヌキモとを区別すつ判断材料は開花期の花の大きさです。
イトタヌキモ : ミミカキグサの花と同程度
オオバナイトタヌキモ : 直径15mm前後の大きな花が咲きます
イトタヌキモは花が小さいという、それだけの特徴です。
3.イトタヌキモは別名ミカワタヌキモと言われるように国内種です。
オオバナイトタヌキモは来歴不明の外国種のようです。
弊園でもこのオオバナイトタヌキモは何かの水生植物を導入しました折に着生しておりますと、
気が付けばよく増殖しているほど丈夫な種です。
イトタヌキモはその反面、流通がほとんど見られない貴重な種となっております。
イトタヌキモの育て方
1.イトタヌキモは水生植物であって食虫植物です。
ですから、イトタヌキモを始めとするタヌキモの育て方には2通りあります。
1)アクアリウム :室内で観賞する(この場合、水生植物として観賞する育て方です)
2)ビオトープ :戸外で観賞する(この場合、食虫植物として観賞する育て方です)
2.ビオトープとしてのイトタヌキモの育て方
1)水中の生き物を栄養源として補虫する。
2)タヌキモは小さな補虫嚢を付け、水の中の微生物を吸い込み式で捕らえます。
3)沼では自然にプランクトンを始めとして、小動物が繁殖していますが、育てる場合ミジンコ等の微生物を与え、
栄養分を補給すると良い。
4)ミジンコを始めとするプランクトンの発生には田土が最適です。
この田土は言うに及ばず、用土の使用量がアオミドロを始めとする珪藻類の発生と密接な関係がありますのでご注意ください。
イトタヌキモの育て方の実例
1.2017年8月12日 小瓶に入れたイトタヌキモを入手。
2.サンポット80Lの容器に、ビニールポット10号に田土で植えられたサイジョウコウホネを沈め、
育つ環境を整えてやる。
3.そこへイトタヌキモを分割して放流。
4.その後、約2週間。8月27日の増殖している様子です。
5.約1ヶ月後の増えたイトタヌキモの様子です。
上部はイヌタヌキモ | よく増殖しているイトタヌキモです |
よく成長している拡大画像 | 短期間によく増えています |
イトタヌキモのエサとなるミジンコを育成するため田土も御一緒に購入されることをおすすめします。
食虫植物の育て方を必ず参照して下さい。
育て方が上手になるのではと思います。