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【京の苔】タマゴケ(B) 大トレー(サイズ:59cm×39cm) 1枚 【日陰向きのコケ】【苔テラリウム】【造園・庭園用】【湿潤を好む苔】【夏休眠する非耐耐性のコケ】
¥ 5,500 税込
加算ポイント:100pt
商品コード: KZ-213
関連カテゴリ
【学名】Bartramia pomiformis Hedw. ver. elongata Turn【科名】タマゴケ科 タマゴケ属
トレーサイズ:サイズ:59cm×39cm
【タマゴケ(B)とは】
A.タマゴケの生育地は
1.山の斜面で湿潤な環境に見られます。
2.日照も日陰、もしくはわずかな「こもれ日」さす日陰のような条件です。
3.夏でも森林の山中にあって気温が低く、冷涼な気候です。
4.日本列島は、アジアモンスーン気候で、雨が多いという気候です。
B.平地の夏の弊園は
苔栽培場はかなりの遮光をしており、照度は夏でも約10000ルクス程度の明るさですが、
いかんせん周りに木々が覆いかぶさっているわけでもなく、夏の暑さの気温がもろに苔に影響します。
その結果、7月8月はタマゴケも生育不良を起こし、半分休眠状態になるようです。
その休眠状態を外見的には茶色くなっていると考えられます。
そしてそのような「少し難あり」とするタマゴケを、(B)として販売いたします。
商品解説
タマゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり
2月下旬
日中暖かい日々が続きますと早いものでは胞子が成長してきました。
7月
12月
11月
夏を過ぎたタマゴケ。耐暑性のないタマゴケ、京都の平地は夏の気温もうなぎのぼり、冷涼な気温と湿度を好むタマゴケにとって、過酷な環境な弊園。梅雨明けの7月から8月にかけてはどうしても苔が弱ってしまいます。その間ご注文いただくととっても頭の痛い話です。
採取業者に依ると山でも同様の現象が見られ、通常では9月、10月中旬頃まで回復しないとのこと。
一部がかなり奥深い、深山の冷涼な気候のところにだけ夏でも焼けずに育っているとのこと。
年々採取するものですから、良質のタマゴケは年々少なくなっており、この季節お届けするタマゴケは満足いただけないこともあるかと存じます。何しろ山では30年40年と育ってあの大きさですから。
【生育地を訪ねる 於:滋賀県甲賀市 2017年11月13日】
【好む環境】
イワタバコが生育しており、その好む環境は夏日陰で涼しいことが条件。 | |
オオミヤマウズラが生育しているタマゴケがありました。 山の高いところに生育していたタマゴケ、日光がよく当たっている場所であったようです。 よく締まっているタマゴケです。 |
園主の日記 2019年11月2日 テラリウムを試作しました。
「園主の日記 2019年11月2日」より
「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。
苔・コケにつきましての最新ニュースは
弊園ホームページ「園主の日記」苔販売を御覧ください。
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