山野草の石田精華園

通常価格：¥ 1,320 税込

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商品コード： SYRN-429

【商品説明】
1.早春に咲く性質から、春一番に咲き大変人気です。

2.白色の花弁に見えるのは、実は萼片です。
　花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいます

3.自然では落葉広葉樹の林床に生え、石灰岩地帯を好むようです。
　多分、石灰を好むというよりも腐葉土の層の下は瓦礫であり、極めて排水の良い状態かとおもわれるからです。
　なぜなら多湿に弱い性質です。



【育て方】
1.秋10月気温の低下と共に早いものは発芽、発根しますので、9月中下旬に植え替えて下さい。



2.早春まで乾燥しないように水だけやって下さい。

3.早春の2月頃に地上部へ新芽が出て、やがて花を咲かせます。



4.花後、種をつけ、やがて黄ばんで休眠します。
　その黄ばんだ頃を見計らって種を採り、採り播きをします。

5.高温期の6月頃には休眠しますので、その後軒下の涼しい所に鉢を置き、水遣りは控えめにします。
　休眠期間、乾燥させますと秋の発芽率が悪くなり、水遣りが多いと高温多湿となり腐っていきます。



【培養土】
1.雪割草、クリスマスローズ等と同じくキンポウゲ科非耐暑性植物です。

2.非耐暑性植物ですが、腐葉土の混入のない「山野草の土」を使って植え込んで下さい。
　通気性、排水性、保水性、保肥力等があることが大事です。

3.鉢植えの場合、必ずサナを使い、ミジンが自然に流れますので最適です。

4.底穴ネットを使用される場合、ミジンが詰まりやすいのでご注意ください。
　その場合、初回水やりをすると同時に底から網を叩いてください。
　水と共にミジンが流れ出します。

詳しくは同じキンポウゲ科のクリスマスローズの土を参照願います。



【殖やし方】
1.種を播く


【肥料について】
1.9月の植え替えと共に、弊園販売山野草小粒化成肥料を施肥します。

2.12〜3月頃までの低温期には、低温でも肥料吸収のよいIB化成を2ヶ月に1回施肥して下さい。

3.4月以降は前年度秋に施肥しました山野草小粒化成肥料の肥効が再び現れますので、特に施肥する必要は無いかと思います。



【水やり】
1.年間通じて乾けばやるというのが基本です。
　特に高温期の「高温多湿」という条件が枯れる原因となりますので、通気性の良い土を使用し乾くまでやらないのがコツです。
　詳しくは山野草の育て方の12.上手な水やり、「2.夏を乗り切るキンポウゲ科の植物の水やり」を参照して下さい。



山野草の育て方(解説中)、節分草の育て方を必ず参照して下さい。
育て方が上手になるのではと思います。