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【京の苔】ヒノキゴケ 大(L)パック(外径27.5cm×19.3cm) 【日陰の苔】【湿生植物】【苔テラリウム】【苔ボトル】
¥ 1,100 税込
加算ポイント:20pt
商品コード: KZ-086
和名 | ヒノキゴケ |
学名 | Phizogonium dozyanum Lac. |
科/属 | ヒノキゴケ科ヒノキゴケ属 |
漢字 | 檜苔 |
分布 | 本州〜琉球、中国、台湾 |
草丈 | 5〜10cm |
日照 | 日陰 |
用途 | 苔テラリウム、アクアテラリウム |
特記事項 | パックサイズ:27cm×19cm きわめて乾燥に弱い 俗称 イタチノシッポ |
ヒノキゴケ
商品解説
ヒノキゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり
4月
6月
入荷しまして一年以上、弊園にて培養したヒノキゴケです。こうしてみるとヒノキゴケもいろいろです。
7月
天然のヒノキゴケの入荷です。少し細かいのですが品質は良いかと思います。従来一年以上作り込んだヒノキゴケをお送りしてきましたが在庫が少なくなりました。
この夏に入荷しておりますヒノキゴケは以前のように大株ではなく、小株ばかりが入荷しております。
8月
この夏に入荷しておりますヒノキゴケは以前のように大株ではなく、小株ばかりが入荷しております。
採取地に違いがあるのか、今回も少々小株がたくさん入っております。
9月
10月
2月
【育て方】
1.湿生植物と考え、腰水栽培が最適です。極めて乾燥に弱く給水トレー等にて管理することが最適です。
2.鉢植えは水分不足にて弱っていきます。
3.一年後の結果
かろうじて成長しておりますが、やはり水分不足にて茶色くなっております。
【使用例】
BBGガラスにヒノキゴケ
生育地を訪ねるパート1 2017年10月18日 於 京都 丹波高原 | |
丹波高原の冬の積雪もそれなりにある、山と山の間に挟まれたそう大きくない集落に立ち寄らせていただきました。 一日の日照時間は短く、作物の出来も悪いような土地だと思われますが、コケ植物にとっては天国であっただろうと思われます。 北向きの崖に雨水が山の斜面から地下水脈となって滲みだしており、そこにヒノキゴケの生育が見られました。日陰を好み水を好むということがよくわかります。 |
生育地を訪ねるパート2 2017年11月10日 於 京都 丹波高原 | |
ある谷川筋に入りますと、ヒノキゴケがみられました。 | 川筋ということもありますが、山に降った雨水が伏流水となってこの辺りに滲みだしていると思われます。 |
更に奥へ進んで行きますと、ヒロハヒノキゴケの群落です。 | スギゴケの一種コセイタカスギゴケでしょうか。やはりこの辺り伏流水が流れていると思われます。 |
山道を歩いておりますと、ところどころにヒノキゴケとヒロハヒノキゴケが見られます。 | |
絵に描いたようなヒノキゴケのコロニーが見られました。山からの伏流水と谷川からの湿度を合わせ持ってこれだけのヒノキゴケが育ったのではと思われます。 | |
切り株の上に育つヒノキゴケ。相当な多湿地帯かと思われます。 | 直径30cm以上もあろうかと思われるヒノキゴケ。年代ものです。 |
ムクムクゴケの着生したヒノキゴケ。珍しいコラボが見られました。 | |
更に、昼なお暗い深山で | |
桧の幹に着生したヒノキゴケ。間伐中の山の中とはいえ、それでもなお暗い山中。水蒸気は相当なものなのか見ることのできにくい桧に着生です。 | |
このヒノキゴケ、どのようにして育っているのか。水分補給はそうあるとは思えず、夜露と多湿による水蒸気の飽和状態がそうさせているのか、不思議な思いがいたしました。 |
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