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シラユキミセバヤ(白雪ミセバヤ) 2.5号ポット セダム スパッティフォリウム キャバブランカ 【外国の多肉植物】【高山植物系夏日陰の宿根草】【旧セダム マンネングサ属】 【山野草】
¥ 550 税込
加算ポイント:10pt
商品コード: SYCS-397
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【商品説明】
1.白雪ミセバヤはミセバヤという和名をつけられていますが、本来はマンネングサ属に分類され、花も黄花が咲く特徴からも理解されます。
本邦産のミセバヤ類はムラサキベンケイソウ属に分類されます。
2.原種のスパティフォリウム(スパッティフォリウム)はアメリカのカリフォルニアから南米のコロンビアまでの自生が見られ、その耐暑性の無さからして高山帯に分布する高山植物と思われます。
3.このスパティフォリウムの園芸種の一つが白雪ミセバヤとして流通しておりますが、キャバブランコ(キャバブランカ)と分類され、粉帯が特に美しい品種です。
そして多くの変種が生まれ、我が国へも輸入されています。
ア)基本種のスパティフォリウム(白菊)
イ)白雪ミセバヤ キャバブランカ
ウ)赤葉ベンケイソウ(赤葉ミセバヤ) カメア
エ)赤葉ベンケイソウ(赤葉ミセバヤ) プルプレーウム・プレーガー
上記以外にもあるかと思いますが、わかり次第紹介させていただきます。
4.上記の中のキャバブランカはマンネングサの仲間であるにもかかわらず「白雪ミセバヤ」と名づけられ、現在人気品種として流通しております。
その特徴は「丈が低く多花性」であることが上げられています。
【育て方】
1.弊園では平成26年夏、かなりのポット苗を長雨の中、戸外自然栽培で実験しました。
2.やはり高山植物と思われ夏の梅雨はムレる大きな原因となっています。つまり高温多湿の条件は最も弱いと思われます。
それは原産地がアメリカ大陸とはいえ、ヨーロッパ地中海気候であり、日本はアジアモンスーン気候の違いが大きな原因と思われます。
3.ア)しかも、高山植物性ですから冬の寒さには強く、日本の夏の暑さには弱い非耐暑性宿根草と分類されます。
イ)平地では鉢植えでしかも通気性のある荒い土が最適かと思います。
ウ)露地植えは夏の気候が涼しい北海道東北地方または亜高山帯地方ですと可能かと思います。
4.当京都等の気候では、もちろん半日陰になるようにビニールハウス、または軒下等に置き自然の雨に当てないように注意してください。もちろん半日陰になるように遮光し涼しく風通しを良くする。または明るい日陰の北側に置くのがよいかと考えます。
5.そのようなことで平地での鉢植えは多湿に弱く、排水の良い培養土で植え付け、花後は日陰の風通しのよい涼しいところにおいて管理して下さい。
くれぐれも夏の高温期に雨に当てないように注意して下さい。それは多肉植物由縁であるからです。
【培養土】
1.高山植物系の非耐暑性植物と考えますと通気性のよい、有機物の混入の無い荒い目の弊園販売の「多肉植物の土 2号」がよいかと思います。
2.現在、冷涼な地域のガーデニング生産者の栽培品は草花培養土等で育てられている場合が多く、消費地である平地ではムレやすく栽培には特に注意が必要かと思われます。
3.弊園が販売する白雪ミセバヤの系統は山野草培養土で育てられています。
【水やり】
6月以降、夏の高温期の水やりは、日中ムレやすく、気温が涼しくなる夕方に灌水するように注意して下さい。
多肉植物の育て方(解説中)を御参照願います。