店舗からのお知らせ
ご来園の際のご注意 |
ご来園の際は必ずご連絡をお願いいたします。植物の管理や出荷作業で丁寧な対応ができないためです。また、店頭商品での取り扱い商品も限られています。詳しくはこちらをご覧ください。 |
お問合せについて |
植物の管理や出荷作業をしているため、お問合せはフォームよりご返事をさせていただいています。ご理解の程よろしくお願いいたします。商品ページから問合せができます。 |
送料無料について |
7.700円(税込)以上のご購入で送料無料となります。対象は当園から発送商品のみです。 |
コーカサスキリンソウ ドラゴンズ・ブラッド 2.5号 (7.5cmポット) 【外国の多肉植物】【キリンソウ属】
通常価格:¥ 275 税込
¥ 275 税込
加算ポイント:5pt
商品コード: SYCS-315
【商品解説】
1.コーカサスキリンソウは他のキリンソウと異なり、冬期も地上部が枯れないで残る特徴があります。
2.そして地上部が枯れないで根茎を持たないコーカサスキリンソウはマンネングサ属のグループに入れられている場合があるようです。
3.ドラゴンズ・ブラッドはコーカサスキリンソウの突然変異種とみられ、夏でも葉が赤紫色に染まり、美しい葉、つまりカラスバになる特徴があります。
茎は地上を這い、分枝し群生する。
4.花はルピー色であるが暖地である関東以西の西日本では咲くことが無いようです。
花は本属中で最も大きく、径13mm前後に咲くようです。
【育て方】
1.一般に流通しているドラゴンズ・ブラッドはピートモス混入の草花培養土で育てられている場合がほとんどであり、夏炎天下の元で高温多湿になった場合、ムレてしますことがあります。ピートモス混入の無い荒い土で植えるのが良いかと思います。そして戸外自然栽培で育てて下さい。
2.植替えは春の成長が始まる前の3月頃と秋の成長が始まる前の9月下旬頃が良いかと思われます。
3.カラスバであるところから年間を通じて直射日光下で、日によく当てて育てる事が赤紫色を美しく保つポイントです。
4.成長が早いタイプですので根が回りやすく、植替えは毎年或は2年に一度、空気の流通のよい荒い土で育てて下さい。
5.挿し木は5〜6月の初夏と10月の秋の2回行うことができ、剪定を兼ねて行うとよいです。
【培養土】
1.高温多湿に弱いシベリア生まれのコーカサスキリンソウですから、空気の流通の良い(排水性通気性の良い)ピートモスの混入の無い荒い目の培養土にそだてることが重要です。
2.弊園販売の排水性、通気性の良い「多肉植物の土」が良いかと思います。
多肉植物の育て方(解説中)を御参照願います。
【セダム マンネングサを使ってのグランドカバーの注意点】
1.セダム マンネングサは多肉植物の仲間です。
2.多肉植物は乾燥に強く、多湿に弱いという特徴があります。それにて一般的にセダムは海岸の岩場、
山のガレキ場等に生育する場合が多く、あえて乾燥する場所を選んでいるようにも思えます。
3.これらのことを考えますと、庭植え、地植えの場合、排水性が良く、雨が降った後もすぐに乾くような庭がよく、
いつまでもじめじめしている地面では客土をし、排水をよくするように考えて下さい。
4.例えば排水性の向上には鹿沼土等を庭土にすき込んでやるというのが一番良いのではと思います。
そしてその植込む当りを一段高くしますと、排水性がかなり向上するかと思います。
5.なぜ排水性を考えねばならないか?
それは多肉植物程、根は空気を好む植物つまり好気性なのです。他によく似た植物にはラン科植物があります。
特に着生ランは空気に根を張り、常に空気にふれていることが条件です。
多肉植物も乾燥に強く、一ヶ月水をやらなくても生きているということは、裏返せば根が常に空気に触れているから生育できているのです。
ですから多湿になる程、つまり根が空気に触れなくなる程、成長が悪く、広がりをせず、グランドカバーにならない理由はそこにあります。
ですからピートモスの多用は問題になるのはここにあります。
H26.11.27 解説