店舗からのお知らせ
ご来園の際のご注意 |
ご来園の際は必ずご連絡をお願いいたします。植物の管理や出荷作業で丁寧な対応ができないためです。また、店頭商品での取り扱い商品も限られています。詳しくはこちらをご覧ください。 |
お問合せについて |
植物の管理や出荷作業をしているため、お問合せはフォームよりご返事をさせていただいています。ご理解の程よろしくお願いいたします。商品ページから問合せができます。 |
送料無料について |
7.700円(税込)以上のご購入で送料無料となります。対象は当園から発送商品のみです。 |
【京の苔】苔玉に最適 養生したハイゴケ(特選ハイゴケ) 大トレー1枚 【夏半日陰のコケ】【戸外栽培用の苔玉】【苔テラリウム】【苔盆栽】
¥ 2,750 税込
加算ポイント:50pt
商品コード: KZ-063
関連カテゴリ
【生育地を訪ねる】
【ハイゴケの商品解説】
1.従来、天然ハイゴケのみの取り扱いでしたが、平成27年度夏より弊園の農場にて試験的に培養を始めました。
大変高品質のハイゴケが育つ事が可能となりました。
2.平成28年度6月より本格的に培養を始めました。元々、生産することが弊園の特徴であり、今後コケ類も生産することに着手。手始めはハイゴケです。
3.従来、天然ハイゴケは冬期は山の中の凍りつく寒気の中で越冬するため、つまり休眠期に当り、色目が悪く、御理解いただけないお客様より苦情をいただきました。今後、冬期でも色目の良いものが発送できるかと思います。
4.そしてもう一つには、夏の間、山は暑さと降雨が無いため、ハイゴケも枯れたように休眠いたします。今後は夏の品質低下も無く、発送可能となります。
5.お届け後の管理は、日陰に置き常に水を播き、乾燥させないように注意して下さい。但し、乾燥させたからといって枯れるわけでもないので、また水を与えれば生き返ります。そして管理していきますと青々と育っていきます。
【入手した天然ハイゴケの弊園の取り扱い】平成28年10月7日
1.山で採取されたハイゴケを袋から出した状態です。 | 2.それをトレーに入れ水洗いする準備です。 |
3.水洗いの様子です。枯れ枝・土等を洗い流しております。 | 4.洗ったハイゴケをトレーに広げ、養生の準備です。底面にネットを敷き、虫等の侵入を防ぎます。 |
5.その上に新聞紙を広げます。これは保水力を継続し、少しでも乾燥を防ぐ目的です。 |
6.水洗いしたハイゴケです。 |
7.用意した大トレーに並べていきます。 | 8.並び終えたハイゴケ。これで天然ハイゴケ大トレー1枚です。 |
【苔玉の管理】
よく皆様「カワイイから」といって室内に飾りぱなしにされます。そして植物はおろか苔まで枯れる、或いは茶色くなっておられるかと存じます。そのようになる前に戸外に出して下さい。
ア、植物が日陰を好むものであれば建物の北側(明るい日陰)に置いてください。
イ、好日性の植物であれば直射光線下に置いて下さい。(夏の強光線の場合、いきなり出しますと葉焼けする場合が御座いますので注意して下さい。)
そのようなことで上手に管理すれば苔も青々と育っていくかと存じます。
【解説:庭園に張る苔の基礎知識】
基本的な考え方
(1).環境設定が第一
弊園は京都市の西山といわれる地域にて営業しております。そして1000年の都であったことにより社寺仏閣が数多く見られ、その庭には苔が美しく育ち、建物とのハーモニーが協調されてきました。それは環境が良かったことが第一であったと思われます。
具体的には、山のすそ野にあって空中湿度、地下水位等、苔の好む環境であったことが考えられます。ですから京都市の中心部にあるお寺等には、その環境が保たれずに苔が育たない現象が見られます。つまり乾燥しているのです。それが大きな原因かと思われます。
(2).乾燥が枯れる原因です
お客様より「よく枯れる」というお話を伺うのですが、基本的には水分不足により苔が休眠状態になっているのです。
ですから、適当な水分補給をされますと復活します。但し、水分だけかというと採光の程度もありますのでなんともいえないのですが、スギゴケ・スナゴケ等は日光を好みますので、水分だけの問題かと思います。
(3).弊園では"庭に苔を張りたい方"への参考になればと思い、「苔の育て方」を解説しています。
とりわけ苔の育て方 解説「苔は土が無くても育ちます」を御参照いただけると参考になるかと思います。
2017年3月9日
・苔探訪 苔の名園 旧跡を訪ねて
・苔探訪 京都の名園
・苔探訪 苔の里 苔の生育地を訪ねる
・苔探訪 種類別 苔の生育地を訪ねる
・苔の育て方
・苔の種類