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秋の山野草 赤花(赤軸白肌)ヒダカミセバヤ 2.5号(7.5cmポット)【日本の多肉植物】【高山植物】【山草系夏半日陰の和の宿根草】【非耐暑性宿根草】【耐寒性冬期落葉性の和の宿根草】【シェードガーデン向き宿根草】【旧セダム ムラサキベンケイソウ属】
通常価格:¥ 660 税込
¥ 550 税込
加算ポイント:10pt
商品コード: SYCS-257
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【育て方】
1.植え替えは3月の遅くならない頃までが良いかと思います。
2.現地の岩場の自生を考えると、特に排水の良い荒い目の培養土が通気性がよく、よく育つかと思います。
3.現地 日高地方の海岸からアポイ岳の岩場に自生が見られ、育成期間中日光に当たるところを好んでいるようです。
夏の期間他のミセバヤと異なり半日陰にしますと、 花芽の形成が行われず秋に花が咲いてくれません。(平成26年経験談)
4.そう考えますと、夏の間も直射光線下で育てる必要があり、片や高山植物系で夏の涼しさを必要とする性質があります。そう考えますとその微妙なバランスの上で育つヒダカミセバヤを 夏の暑い平地で育てることは容易では無いのかもしれません。ちなみに本製品のヒダカミセバヤの開花株を秋に見ますとかなり葉いたみが見られ、育てる生産者の苦労が伺えます。
画像説明:平成26年秋、京都東寺の縁日、21日の「弘法さん」にて販売されていました。
ミセバヤのラベルにて販売されていましたがヒダカミセバヤです。
通常の高山植物はアジアモンスーン気候に生育する植物で、夏は涼しさを求めて日陰にすることにより夏越しが可能となりますが、このヒダカミセバヤはそうでは無かったのでした。 他にクナシリミセバヤも同じ性質であり、混在しているとはいえアポイミセバヤ、エゾミセバヤ等とは性質が違い本種の由来を考える一つのポイントになるような気がします。(3. 4. 平成27年5月28日訂正)
5.年間を通じて、自然の雨の下で育てることが理想的な育て方となります。
特に本邦産のミセバヤ、冬期 零下で凍りつくところに自生が見られ、冬期、室内に取り入れることはかえって注意が必要で、
休眠期間中も戸外で管理して下さい。
6.水やりは多湿を嫌いますので、乾いてからかん水することが上手に育てられる第一歩かと思います。
.特に保水性の高いピートモス入りの草花培養土で育てられたガーデニング生産者の商品は注意を要するかと思います。
なぜなら蒸れやすいかと思います。
.弊園でも色々と試験するのですが、一般の山野草向きの培養土(もちろん腐葉土、ピートモスは入れておりません)であっても
やはり空気の流通が悪いと見え、育ち度は今一歩です。
そう考えますと、水やりは保水性の高い培養土程、水やりの頻度を少なくする必要があるかと思います。
そして蒸れると根腐れすることから、日中の気温が高くなる5月以降は夕方に水やりすることに注意が必要かと思います。
やはり基本種のミセバヤに比較しまして、北方系であり、高山植物なのかもしれません。
【培養土】
1.多肉植物の本邦産、ムラサキベンケイ属は丈夫な種類で山草的取り扱いでよく育つかと思いますが、多肉植物の育て方(解説中)を参照して下さい。
2.培養土は自然栽培下で育てることが大事であって、その場合、空気の流通が良く早く水切れする、しかも有機物の混入が無く
安定した生育が可能な「多肉植物の土」2号が向いている
かと思います。
【肥料】
春一回施せば秋まで肥効がある、
target="_blank">長期化成肥料をおすすめします。
【繁殖】
1.挿し木 6月頃
2.株分
3.高芽(不定芽)
秋、落葉時に高芽を採り、鉢もしくは苗床にさし木する要領で植え込んでください。
4.種を播く