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セダム マキノイバリエガーター (斑入り覆輪マルバマンネングサ) 3.0号【日本の多肉植物】【野草系好日性宿根草】【半耐寒性宿根草】【旧セダム マンネングサ属】
通常価格:¥ 330 税込
¥ 308 税込
加算ポイント:6pt
商品コード: SYCS-0007
【商品解説】
1.自然の分布は関東以西の海岸地帯といわれており、温かい気候かと思います。
当京都では 冬の寒さがきびしく戸外自然栽培では凍傷に合い、少し傷んでいます。
2.基本種の突然変異によってキメラとなり、その種類は覆輪といわれ、比較的安定した斑入り品種です。
マルバマンネングサには他に黄虎斑の黄金丸葉万年草が見られます。
3.当初、斑入りマルバマンネングサを平成26年9月に入手。それを販売しておりましたところ、後に本種を入手、
不思議なことであって当初入手したものは大型であるだけに2系統流通しているのかなぁと思いました。
ところが色々調べて行く中でオオバマルバマンネングサといわれるタイプがあることに気付き、そして覆輪も
あることに更に気付きました。そのオオバマルバマンネングサは中国原産であることもわかりました。
4.本題にもどって、国内産の斑入りマルバマンネングサに「マキノイバリエガーター」とわざわざ学名を植物名に
つけ流通させていることです。
海外の品種ならともかく本邦産の植物で学名を名前とするのは極めて珍しいケースです。
(最近園芸といわずガーデニングといわれており、カタカナ表示が増えているか?)
5.本年初めて冬を迎え、マキノイバリエガーター、黄金丸葉万年草、そして原種のマルバマンネングサを
戸外自然栽培を試みましところ、凍傷に合いいたみ始めたことから、耐寒性は少し弱いように思われました。
同様に中国産の斑入りオオバマンネングサも雨ざらしにしましたところ、同様の凍傷に合いましたことから、
地域の個体差なのか、将来DNA鑑定がなされることを期待したいと思います。おそらくは少しの遺伝子が
変化しているのではと思われます。
6.グランドカバーとして利用する場合、空風の吹く冷たい空気が流れるようなところでは無く、建物の南側に植え、
昔の「霜除け」になるような日だまりになるのが理想かと思います。
H27.1.7 解説改訂
【育て方(鉢植え)】
1.斑入りの中で覆輪ですので、日光に左右されず安定した斑入りが楽しめます。日陰でも斑が消えることはありません。
2.マルバマンネングサは匍匐状で横に這って成長しますので浅鉢に植えるのが良いかと思います。
3.多湿に強い性質ですので夏のムレで弱ることは無いかと思われます。
4.その性質はケト土等を使った石付け等に向いている種類かと思われ、和風の山野草、盆栽にも向いているかと思われます。
5.夏のムレにも強いので地植えに向いている種類かと思います。
【培養土】
空気の流通がよく、乾燥が早く、育ちが良い弊園オリジナル「多肉植物の土」2号が最適です。
【肥料】
春1回施肥すれば秋まで肥効がある山野草用化成肥料、多肉植物用化成肥料をおすすめします。