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エケベリア 野ばらの精 2.5号(7.5cmポット)【外国の多肉植物】【エケベリア属】
通常価格:¥ 1,100 税込
¥ 1,100 税込
加算ポイント:20pt
商品コード: SYCS-096
【科名】ベンケイソウ科 エケベリア属
【水やり】
1.多肉植物はCAM植物といわれる宿根草です。呼吸は葉の表面から蒸発を防ぎ、夜間に周化作用をします。
2.そしてサボテン、多肉植物の野草状態は画像で見る限り、太陽光線のよくある地域に生育しているところから好日性宿根草と考えますと理解がしやすいかと思います。
3.エケベリアは一般には春秋成長型といわれています。我国の植物を見ますと、気候はアジアモンスーン気候で夏の我国、高温多湿の気候。そして冬は大陸の西側にあり、シベリア寒気団が吹きまくる寒暖の差が著しい気候です。
ですから夏は暑すぎて休眠状態に入るエケベリアが多くあることから春秋型といわれています。
実は本邦産の植物では冬の寒期を迎える植物が一般的であり、春から夏の成長が見られます。
熱帯、亜熱帯を中心、それも乾期がある地域に生育する多肉植物の形態も全く違っているかと思います。それは乾期という中で進化した姿でした。
4.しかしながら、春秋成長型といわれるとおり、乾期もあるかわり、雨季もあるわけです。日本の春秋は気候も温暖で成長に最適であったことであり、水やりもそれなりに必要かと思います。
この場合も乾湿の差をつける必要があり、水はけの良い通気性のある培養土が向いているかと思います。
5.春一度施せば秋まで肥効があるサボテン、多肉植物用肥料が最適です。
N主体の成長型肥料です。
【防寒は】
1.エケベリアの原産地は中米から南米といわれております。高山性のエケベリアもあれば低地性のエケベリアもあります。
高山性は耐寒性があるかわりに耐暑性が無いという特性を持ち、低地性のものは耐暑性があるかわりに耐寒性が無いということになります。
2.大和錦はどちらかどいいますと耐暑性があるタイプであり、冬は防寒に努める必要があるかと思います。
【注意点】
1.温室、ビニールハウス等での年間管理された多肉植物は以下について御注意下さい。
2.晩秋から冬の間、そして遅霜のある春の頃まで、温室育ちの多肉植物は低温障害に合いやすく、朝夕の冷気で細胞に障害が起こりキズになります。
3.このことは一般家庭でもおこる問題です。冬の間暖房された部屋に置き、春戸外に出し、夜間取り込まない場合も同様なことが起こるのでは。
4.ガーデニングセンター、ホームセンター、ネットショップ等で購入される場合は、温室、ビニールハウス栽培品であっても、日中は開放し風通しを計り、しまった作りをしている多肉植物を購入されることをおすすめします。
閉め切った中で育てられた多肉はそれこそ温室育ち、ムラした作りになっており、気温の低い季節の購入は寒暖の差によっていたみの原因となります。そして、後の生育に支障がおこりますので御注意下さい。(もやし状となって特徴がでていないのでわかりやすいかと思います)
多肉植物の育て方