2023年4月11日 決定版! 花木 藤の育て方(3) 例 『シロダルマフジ 白花美短(シロカピタン)』(2)
決定版! 花木 藤の育て方(3)
例 『シロダルマフジ 白花美短(シロカピタン)』(2)
フジの花の育て方はちょっとしたコツが必要!
それは何かと言いますと「水」なんです。
くどくなりますが何回となく解説しております
鉢植え花木は通常、夏の間毎日水やりをしておりますと大なり小なり花を咲かせてくれます。
(最近はビートモス混合だけに蒸れて枯れる場合がありますので簡単には言えませんが)
ところがこのフジの花だけは咲きません!
フジを育てておられる方はかなり経験しておられるのでは?
調べてみると腰水と!
先人は偉いのです。
自然に教わられているのです。
咲かせるには思う以上に水が必要だったのです。
そこでフジの自生地を訪ねると山間地の谷や川の辺りに多く見られ、
しかも大きく育っていることがわかります。
或いは山の斜面ですね!
椿、アジサイの類、ノイバラ、そして苔と同じように伏流水が湧き出る地形!
余談になりますが、
庭に植える椿の苗木は植木屋泣かせといわれるぐらい乾燥に弱く、
植える前も、後もかなり注意が必要です。
苔に代表されるスギゴケも必ず山を背景に育ています。伏流水がやはりあるのが条件です。
一般の家庭にてはられる方が多いのですが、枯れていくのでは?
野生のシロダルマフジをご紹介しておりますが、道路の下側は湿地です!
そこで昨年より販売と同時に腰水栽培を実施。
よく育ちこの様に花が咲いてくれました♪
土は基本的には通気性の良いことが大事なだけに石田精華園の花木の土を使用。
水と空気のコラボですね!
腐葉土、ピートモス不要です!
混入された土が沢山市販されていますが、
水やりが上手くコントロールできないばかりに夏は蒸らしてしまい枯らされているのでは?
盆栽には盆栽の土ですね。
通気性抜群です!
色々な品種が有りますので後日投稿することに。
中には育て方の思わぬ失敗例も!
参考になるのでは。
最後に肥料が決め手!
お忘れなく。
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撮影日 2023.4.11
投稿日 2023.4.23
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