写真を使った園主の日記です。

撮影2024年9月28日 遺跡(2) 穴窯焼成(1)『沢組遺跡発掘調査現地説明会 須恵器の発掘!』

2024.10.18

撮影2024年9月28日 遺跡(2) 穴窯焼成(1)『沢組遺跡発掘調査現地説明会 須恵器の発掘!』 はコメントを受け付けていません

 

 

遺跡(2) 穴窯焼成(1)

『沢組遺跡発掘調査現地説明会 須恵器の発掘!』

 

 

信楽焼穴窯焼成は既に3回信楽焼伝統工芸士の藤本秀氏の窯にて撮影、
投稿しております!

 

穴窯焼成の概要は順次解説しているかと?

穴窯焼成の歴史は大陸から4〜5世紀に伝わったとされていました。

 

今回、大津市真野にあります真野浄水場
にあります沢組遺跡発掘調査説明会に参加させていただきました。

4基あります穴窯は6世紀前半から後半にかけて約100年間焼かれたとのこと。

そしてその須恵器は
この地区の豪族であった小野氏の古墳時代の古墳の副葬品として焼成されたものと思われます。

 

小野氏と言えば小野妹子が遣隋使として余りにも有名な出来事!
やはり小野氏も帰化人の末裔!

 

さて古墳時代には全国各地で古墳が造られるのですが、
副葬品としては有名なのは鏡。そして須恵器では!

 

その須恵器も渡来人の技術者集団が穴窯技術を伝えたものと思われます。

いわばその当時の最先端技術であったはず!
だから鏡と須恵器なんです!

 

豪族の副葬品となるべくしてなった権力の象徴であったことです。

 

そのような須恵器であり、穴窯焼成であったのです。

それまでの弥生時代の野焼きは弥生式土器として知られていますが、
高温焼成は穴窯でしか実現することが出来なかったり最先端テクノロジー!

 

初めて1000℃以上の高温が作り出されたのですから!

 

やはり帰化人に依る近代化であって、当時としては画期的な出来事であったはずです。

 

いわば明治維新の古代版ですね!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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投稿日 2024.10.8
撮影日 2024.9.28

 

 

 

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