写真を使った園主の日記です。

2023年5月4日 信楽焼 八景(9) 『信楽焼作家市2023』

2023.05.27

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信楽焼 八景(9)

 

 

『信楽焼作家市2023』

2023年5月2日(火)〜5(金.祝)
於:滋賀県立陶芸の森 「太陽の広場」

 

 

信楽焼伝統工芸士 藤本 秀氏作品の特集!

 

鎌倉時代に大陸から伝わったとされる穴窯!

 

その歴史を今に伝える信楽焼伝統工芸士の一人、藤本秀氏の作品のご紹介!

信楽焼の持ち味を十二分に表現した作品を、世に問われてきた藤本秀氏!

信楽焼粘土は石英、長石が含まれる琵琶湖古生層からなる粘土。

 

 

含まれる長石が穴窯焼成によって信楽焼独特の火色、ビードロ、焦げ(こげ)を生み出した歴史!
大陸で生まれた穴窯がここ信楽で花開いたのでは、

安土桃山時代の茶陶をそれまでの中国陶陶磁器から侘茶の隆盛と共に信楽焼のワビサビの世界へ。

 

その時代朝鮮からは履け目茶碗が輸入され、釉薬のはしりであったのか?
或いは井戸茶碗がもてはやされたのでは。

 

そのような時代に京の都へ持ち込まれていた信楽焼の日常雑器に目をつけたのが茶人の人々でした。

火色、ビードロ、焦げの味を茶陶に表現させたのでした。

 

侘茶と信楽焼がマッチングしたのでした!

 

信楽焼茶陶は世のワビサビを好む茶人によって芸術性を昇華させたのでした。

 

 

その信楽焼。

信楽焼職人は長い歴史の中で京の都に近いこともあり、表現力を自然に身に着けたと思われます。
茶陶以外であっても作風は穴窯、登窯の無釉薬の焼き締めの味が基本的な表現になったのでは。

 

 

石田精華園は園芸が本業!
信楽焼と言えば植木鉢。

その信楽焼植木鉢を今やネット通販に!

 

その植木鉢を取り扱って見るに、長い歴史の跡が見られるのです。

 

藤本秀氏の作品を見せていただく程に!

 

例えば今人気絶頂の金彩!
その窯変は穴窯を思わせる作風。

 

いよいよ石田精華園、信楽焼植木鉢の解説を!
穴窯焼成の作品を対比させて。

 

 

藤本秀氏のご厚情に感謝する次第です!

 

 

 

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投稿日 2023.5.23
撮影日 2023.5.4

 

 

 

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