写真を使った園主の日記です。

2023年2月21日 クリスマスローズ販売!(7) 開花株(2) 松村ナーセリー『斑入り(縞) 開花株』(別名 本斑)

2023.02.24

2023年2月21日 クリスマスローズ販売!(7) 開花株(2) 松村ナーセリー『斑入り(縞) 開花株』(別名 本斑) はコメントを受け付けていません

 

 

クリスマスローズ販売!(7)

開花株(2)

松村ナーセリー『斑入り(縞) 開花株』(別名 本斑)

 

 

 

斑入りにもいろいろ!

 

それは葉を構成する層が4層あって、

その何層目かに葉緑素の欠如が起こると、覆輪とか縞にとなるようです。

 

今回は縞!

 

縞斑は暴れやすく「暴れ縞」とも言われるのです。

遺伝性が少なく、子供の新芽が吹くと無地になったり、

葉緑素の欠如した幽霊葉になつたりします。

はたまた良い縞斑と思って育てていますと、その縞が動いてくるのです。

そういった現象から暴れ縞とも言われるように!
そして斑入りの中の斑入りであることから本斑と言われるのです。

 

江戸時代には斑入りを「錦」と読んだようです。

「錦葉集」と言われる書物が発行されています。

植物名に何々錦と命名されることもよくある話。

 

サボテン、多肉植物の斑入りを業界では錦と読んだいますね!

 

 

古典園芸植物と言われる中で斑入り植物、或いは斑入り品種は当時の観葉植物。

温室も無い時代の越冬する植物だけに!

 

斑入り植物の分類もなかなか難しい難題な課題!
その現象がどうして起こるのか、解明していかねばならない問題。

今回の縞斑はどうも成長点の細胞が何個か寄って構成されているのではと言われています。
単子葉植物では葉緑素のあるところとそうで無いところが綺麗な筋状の柄になっています。

 

松村ナーセリーさん斑入りにも造詣が深く、収集されています!

 

次回は松村ナーセリーさんの斑入り品種は、

クリスマスローズ ニガーを取り上げたいと思います。

 

 

 

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投稿日 2023.2.23
撮影日 2023.2.21

 

 

 

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