写真を使った園主の日記です。

2023年1月20日 決定版!庭木(植木 花木)の育て方(1) 株元の乾燥防止が大切! 花をたくさん咲かせたい願い!

2023.01.27

2023年1月20日 決定版!庭木(植木 花木)の育て方(1) 株元の乾燥防止が大切! 花をたくさん咲かせたい願い! はコメントを受け付けていません

 

 

 

決定版!庭木(植木 花木)の育て方(1)

株元の乾燥防止が大切!

 

 

 

 

 

花をたくさん咲かせたい願い!

 

今回は例として椿 妙蓮寺のご紹介。

 

椿の植木苗、或いは庭木の苗を販売しておりまして、ご質問は花が咲きにくいと?

 

 

ポイント!

 

花木の花芽は夏の生育期に完成することが基本。
6月~8月の高温期間が花芽分化期!

 

この認識が無いと上手な育て方ができません。

 

 

或いはこの期間に剪定しますと、翌年花が咲きにくくなってしまうのでは?

経験されたことでは?

では具体的な方法は?

 

 

(1)乾燥防止剤(マルチ)
(2)灌水
(3)肥料

 

の3要素!

 

乾燥防止!

 

実は花が咲きにくいとご相談を受けますと、常に株元を綺麗に清掃されておられます。

落葉掃除を熱心にされることにより、夏の乾燥が生育不良を起こしているのです。

 

従来石田精華園のホームページでは堆肥バークをオススメ!

 

今回ハウスチップを使用!

 

何かと言いますとココナッツの皮、わかりやすく言えばヤシガラ!

目的に適うと良いのですが?

 

灌水!

夏の灌水は大事。

 

 

地表面が常に綺麗に掃除されていますと、固まってしまい水を通しにくくなります!

それよりも空気が通らなくなり、通気性が悪いという状態に!

 

根は空気を必要とし、特に夏の高温期は呼吸量が多くなり、酸欠状態となります。

 

従来堆肥バークを敷く事により、土が団粒化して水、空気共に通して根はイキイキと!

 

 

肥料!

 

昔より寒肥と!

植木には言われて来ました。

 

それは肥料というと、油粕しか無い時代の話!

 

現代では化学肥料と言うすばらしい化成肥料が市販されています!

 

 

特に当方では植木苗、ポット苗であれ、サービスに長期化成肥料をお付けしております。

 

 

この肥料はすばらしく、後日お買い求められるお客様も!

 

 

肥効は半年!

春施肥すれば、夏の間肥料効果が期待できる優れ物!

今回椿妙蓮寺にて、ご紹介しておりますが、花はたくさん着いております。

 

実は植えて2年間は施肥、後2年間は施肥しておりません。

 

ここは花崗岩地帯。

 

土の保肥力がすばらしいのです!

 

火山灰土壌ではこうはいかないのでは?
保肥力の劣る土壌だけに!

 

本年は施肥する予定!

 

このように有機質のマルチングすることにより、土が団粒化!
水も空気も根に充分行き届く事により、半年の肥料効果が抜群に効いてくるのです!

 

因みに前回投稿した
ロウバイは植えてから無肥料!

 

いかにも自然的には咲いてくれていますが、本年は施肥する事に!

 

余計なことを言いますと油粕の肥効期間は約二十日!

 

解説の中には秋の追肥とか?
この施肥方法で花木類には効果があるとは?

 

 

 

 

まとめ!

 

三位一体という言葉があるのですが、

今回の3条件が上手く組みあってこそ、成長が良くなり、花もたくさん咲いてくれるのでは!

 

 

以上よろしいでしょうか!

 

 

 

尚長期化成肥料は石田精華園のホームページにてもお買い求められます。

 

 

 

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投稿日 2023.1.25
撮影日 2023.1.20
追記日 2023.1.26

 

 

 

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