写真を使った園主の日記です。

2022年12月9日 信楽焼 八十八景 その(9) 『生子火鉢13号』 かつて信楽焼火鉢の代名詞とも言われた『海鼠釉!』

2023.01.29

2022年12月9日 信楽焼 八十八景 その(9) 『生子火鉢13号』 かつて信楽焼火鉢の代名詞とも言われた『海鼠釉!』 はコメントを受け付けていません

 

 

信楽焼 八十八景 その(9)

 

『生子火鉢13号』

 

 

 

 

 

かつて信楽焼火鉢の代名詞とも言われた『海鼠釉!』

 

海に住む青海鼠の色に似ていると。

 

 

昨年の夏(2022年)
この暑い最中、「よく売れますなぁ!」

と関係先へ伺うと挨拶に!

 

この冬はどうなりますやろかと。

 

信楽焼海鼠火鉢!

 

歴史は明治初期の頃。

 

初代直方は支那海鼠釉火鉢を手にし、
これと同じような釉薬を作れないか?

 

苦心し研究されたとの事!

 

そして遂に信楽の海鼠釉を作り出すことに成功!

明治30年頃とのこと!

 

当時は薪窯の登窯焼成。

 

科学的なことは一切わからない時代!
焼成温度でさえも!

 

 

それまでの無釉から段々と釉薬が使用されて来た時代。

 

それであっても、画期的な海鼠釉!

 

 

戦後、重油窯からガス窯へと変わって来たのは時代の流れ!

信楽焼海鼠釉は戦後の一時期、生子と名を変え植木鉢の全盛期!

 

生子植木鉢が火鉢に変わって大量生産されたのでした。

 

 

 

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投稿日 2023.1.28
撮影日 2022.12.9

 

 

 

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