2022年12月16日 信楽焼 八十八景 (6) 『火鉢』 屋外展示場 於:信楽焼陶芸の森
信楽焼 八十八景 (6)
『火鉢』
屋外展示場 於:信楽焼陶芸の森
今は見ることのない登窯焼成 『スカーレット』の時代ですね
NHK朝ドラ『スカーレット』で放映され、まだ記憶に新しい「絵付け火鉢」
元来信楽焼といえば、無釉の焼き締めの薪窯!
時代とともに清朝で発明された焼き物であった海鼠釉!
その海鼠釉を火鉢で再現に成功!
大変な苦労があったようです!!
その甲斐があって、信楽焼火鉢を嫌が上にも、大産地に押し上げて行ったのです。
当時の海鼠釉は現代と違い、各窯で調合!
それだけに多彩な海鼠火鉢が見られました。
今では「生子」と書く時代。
しかも一色にになりましたが!
そして色絵という難題な焼き物に。
当時需要の高かった火鉢だけに、陶工の人々は焼き上げていったのです!
薪を使って、炎を見ながら!
窯の中へ、焼く火鉢を数多く入れるには、立体的に詰めて行く必要があって、
そこで「立ちざや」が使われました。
現在では作家さん達、電気釜!
寝ているだけで焼けるのです!
ご飯と同じですね!
その苦労した作品を、後世残す遺産的な展示がこの火鉢ロード!!
100個以上の火鉢が鑑賞できます。
その物語が朝ドラ、『スカーレット』だったのでは!
聞くところによりますと、この秋から火鉢が異常な人気とか!?
窯は生産におわれぱなしとか!!
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投稿日 2022.1217
撮影日 2022.12.16
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