写真を使った園主の日記です。

2020年2月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん

2020.02.21

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2月の弘法さん。二八といわれるだけあってお参りの方々はやはり少ないような気がする縁日でした。

いつものように北門より。そしてお堀り端の焼き物のお店 永田さんのところへ。

盆栽鉢はいつものように力が入っています。こちらは備前風の焼き締め。

この釉薬は何んというのか、その間に教えていただくことに。下地には絵付けがしてあり手の入った小鉢です。

人通りは少し多くなってきた様子。

早々に園芸コーナーへ。東門に近いところにあります。盆栽ショップ谷口さんのお店です。いつ来てもお堂とも見えるトイレをバックにお店を開いておられるそのロケーションは最高です。

朝日をあびながら素心のセツブンソウがおでむかえしてくれています。

今や看板商品となっている苔玉。ヒメサザンカの苔玉です。

アセビです。この小型のアセビは洋種で改良され、コンパクトタイプなり苔玉にはピッタリです。

アメリカハナミズキ、よく小さく作ってあるものです。

こちらは紅梅の苔玉。季節にピッタリです。

赤い実のコトネアスター

五葉松の苔玉。永遠に不滅の苔玉のようです。

かわいらしい花の咲くヒュウガミズキ。小型のミズキです。

赤葉のネコヤナギです。

これもアセビでは。

キンズです。やはり寒中、目を楽しませてくれます。

こちらはボケ。

真珠の木では。

ヒメサザンカではと思います。

こちらは盆栽です。

場所は変わって椿の苗「玉ありあけ」ですきれいに咲いています。

こちらは洋椿デッピー。トウツバキの系統でヨーロッパで改良されています。

この季節椿を中心に販売されている田中さんのお店です。

黒百合という名の椿の花です。弊園でもこの季節咲いています。

ガーデニングのお店 大原さんです。いつもながらいろいろな草花、宿根草等販売されています。

万年青のお店です。宇治三光園さんが休園され、後を引き続いてやっておられます。

こちらは盆栽のお店 岩本さんです。場所は移動されています。

植木屋さんです。この季節椿の苗を販売しておられます。大きな植木よりコンパクトなポット苗は時代ですねえ。やはりベランダで楽しむという昨今です。

ラベルには昭和侘助と書かれています。つまり雪中花です。古典椿ですがなぜか改名され昭和の名前をいただいた椿です。過日大徳寺高桐院さんで咲いていたあの椿です。

ラベルには紅卜伴。正しくは紅唐子。京都では古くより愛され日光(じっこう)と呼ばれ、古木があちらこちらに見られ、特に霊鑑寺の日光は京都市指定の天然記念物に指定されています。

東門のお堀り、倉を守っている長い歴史があるようです。寒中のお堀り、静寂さを感じるこの季節です。

いつものようにお堀りの前で陶器店を開いておられる「無名陶器店」さんです。信楽焼御出身だけあって信楽焼そのものです。

おもてなしの椿。お店をなごませています。

四季折々の五重の塔。この東寺のシンボルとして親しまれているのでは。静けさの中にたたずまいをしてくれています。

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