2018年8月21日 京都の縁日 東寺の弘法さん
残暑厳しいお盆をすぎた東寺の弘法さん。早朝にかかわらず人影もまばらなといってよい程のお参りの人々。 | |
北門からお堀りへと足を進めるのですが暑さには勝てないようです。そのお堀りもアオコが発生。
その中を亀が泳いでいるのでした。このお堀りもかなり富栄養化が進み、底にはヘドロがかなり滞っているのでは? |
|
そう思いながらも園芸コーナーへ。盆栽屋さんの岩本さんです。色々と趣向を凝らした販売品です。 | |
ナンバンキセルです。この暑い中元気に咲いています。岩本さん手造りの草盆栽、株元にはスギゴケで土止めされており、なる程と思わせる作りです。 | |
ハコネギクでしょうか?浅鉢に背の低い野ギクの寄せ植えです。 | |
鉢は越前芳水作では。ヤクシマススキを主にした寄せ植えですが、サギ草が心にくい程この日が出番とばかり咲いています。 | |
五葉松の吹き流し、バッチリ決まっています。 | |
お堀りの蓮も残花が見えがくれする季節となり、不思議とお盆をすぎると花が見られなくなります。 | |
そのお堀りの前で陶器のショップを開いておられます。
聞くところによりますと、店の名前はつけておられないとのこと。 今後「無名工房信楽焼」と呼ぶのがよいのではと勝手に思ったり。 さすが残暑きびしいので人通りも少なくいたし方ないことかと。 底穴の無い植木鉢?を見つけましたので、購入することに。この鉢でミミカキグサを育てたくなりました。 きっと「かわいい」ということになるのではと内心思っているのですが。 |
|
帰りぎわに寄らせていただきました永田さんのお店。毎月少しづつ品替わりしている様子。上段をよく見ますと盆栽鉢が場所を広げています。売れているのでしょうか。
そのご自慢の盆栽も心なしかうれしそうです。 永田さんの工房の御住所はこちら。ぜひ足を運んでみてください。 〒622-0322京都府船井郡京丹波町大朴西道の下3-1。 永田 隆郎 様 |