2018年10月13日日本万年青協会 近畿支部展示会 於・宇治市宇治植物公園
駐車場へはこの公園のガーデニングが楽しめます。例年ベゴニアのハンキングは名物となっているのではと思います。 | |
中央に池があって、遠くにこちらの植物園の名物のひとつでもある花壇が見えます。
その池には南米産のパラグアイオオオニハスが育てられています。 |
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そのオオオニバスの花が見られました。ラッキーです。 | 会場の入り口です。 |
万年青の展示場です。出品物の審査中とあって、展示品はまだまだこれからです。 | 既に特別賞は決まっておりました。京都新聞社賞には「玄峻」です。話は変わるのですが、化粧に使用されている黒い小粒の石は、その昔の加茂黒です。その当時、楽焼の釉薬といえば京都の加茂川に産する真黒石を水車小屋で、昔ながらの杵と臼で砕いていたのです。その摩擦で石が粉になったのですが、多分このような小粒の小石が途中で出来たのではと思います。それを飾りとして使用する先輩の方々の美意識には驚服いたします。 |
ここからは出品物のご紹介をいたします。こちらは「鼓堂」 | 「輪波飾」宇治市公園公社理事長賞受賞です。 |
「円心」 | 京都府知事賞「太陽」 |
古い品種です。万仙園賞受賞「地球宝」 | 日本おもと協会会長賞受賞「武州」 |
日本おもと業者組合賞受賞「鹿島錦」 | 日本おもと協会近畿支部長賞受賞「富国錦」 |
春光園賞受賞「春日錦」 | 宇治市長賞受賞「吉光の松」 |
短冊屋和楽賞受賞「長春閣」 | 宇治市植物公園園長賞「瑞兆」 |
金賞受賞「寿扇」賞もさることながら、この万年青鉢。五龍写しではありますが、特別仕様の手作り鉢があったとは。 | おそらくは江戸時代の作では。白鷺2羽の図柄ではありますが、この鉢は相当古いものと思われます。 |
いずれ劣らぬ力作揃いです。 | |
特別賞の席飾りです。本日は目の保養となりました一日です。 |