写真を使った園主の日記です。

2018年8月3日 苔、コケ販売・花ハス販売
奈良ロータスロードを訪ねる (3) 唐招提寺編

2018.08.24

2018年8月3日 苔、コケ販売・花ハス販売

奈良ロータスロードを訪ねる (3) 唐招提寺編
はコメントを受け付けていません

_IGP9501
山門から金堂へ、参道は心をなごまされる道へとつながっている思いをさせる唐招提寺です。
_IGP9505 _IGP9506
その参道の脇にあります林には苔の生育する様子が見られます。暑さと乾燥で焼けたようになっているスギゴケです。 ハイゴケも見られるのでした。
乾燥で休眠状態になっているハイゴケです。これでも雨が降りますと、水を吸いパッと広がるようにハイゴケ本来の姿にもどるから不思議なものです。
_IGP9508 _IGP9509
金堂の脇には奈良ロータスロードを彩る蓮の花が飾られています。盛りは過ぎておりましたが楽しませるのには充分な蓮の鉢でした。 ピータンの壺に植えられていました「藤壺蓮」、かなり大きく育っていました。
_IGP9511 _IGP9513
同じくピータンの壺に育てられていました「真如蓮」、
よく育っています。
やはりピータンの壺の「紅万々」、
葉枚数の少ない品種の特徴がよく出ております。
_IGP9514 _IGP9515
唐昭提寺の名入の水鉢に育てられた「孫文蓮」です。 同じく「中国古代蓮」です。
大賀博士が中国のフランテンの地で拾われた蓮の種から発芽させ、花を咲かせた有名な品種でもあります。
_IGP9555 _IGP9557
ピータンの壺に育てられた「奈良蓮」です。
花が咲き終わっているのが残念です。
唐招提寺の名入りの水鉢に育てられている「唐招提寺蓮」です。
別名玉繡蓮といわれる赤花八重咲き品種です。
_IGP9564 _IGP9566
その唐招提寺蓮が売店の前で咲いていました。 そしてもう一つ唐招提寺という名前をつけられている蓮の花に「唐招提寺青蓮」といわれる白花の一重咲きの余りにも有名な品種があります。いずれも花が見られましたことは幸いでした。
_IGP9568 _IGP9569
境内の伽藍を順番に、国宝の講堂と手前は鼓楼です。 撮影中の開山堂、鑑真和上像が常に見られるようにその写しが祀られています。
_IGP9571
その前庭にはスギゴケが暑さにもめげずに育っています。
うまく水分補給がなされているのでしょうか。
_IGP9583 _IGP9573
鑑真和上御廟へとお参りに。
_IGP9572 _IGP9574
_IGP9575 _IGP9576
御廟へと入りますと、その静寂さを苔 ホソバオキナゴケが引き立てるように一面を被っているのでした。
お参りの機会があるごとにこの庭を見せていただくことが楽しみです。
_IGP9579
鑑真和上の御廟です。
_IGP9584 _IGP9585
次いで本坊へ。その回路の参道にはスギゴケが育っているのでした。 その反対側の木にはハイゴケが乾燥に耐えている姿が見られました。でもこのように育っているということは生長期には空中湿度がかなり高いことがうかがえるのでは。
_IGP9587 _IGP9589
本坊へ入りますと目につきました白一重咲きの蓮、
「唐招提寺青蓮」です。
大洒錦です。
絞り咲きの八重咲きです。
_IGP9591 _IGP9597
大賀蓮 
唐招提寺と書かれた水鉢にピッタリの蓮です。
西湖蓮 
一人では持てそうもない大きな浅体に育てられていました。
_IGP9599 _IGP9601
清月蓮 
花は見られませんでしたが、大型種に分類される大きさではと思います。
漢蓮 
浅い水鉢によく似合っている品種ではと思いまます。
_IGP9615 _IGP9630
次に戒壇へ。
その回りの掘りにはネール蓮?が咲いていたり、四季咲カキツバタが咲いていたりなごませてくれています。
現在の戒壇の跡です。

関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー