2018年7月18日 湖南アルプスを訪ねる(2) 山野草、食虫植物、苔・コケ植物等いろいろ
さらに山中を進んでいきますと、乾燥した元湿原のようなところへ出てきました。 | そしてそこにはいきなり池があり、ジュンサイ、ヒツジグサ等が見られるのでした。 |
そのヒツジグサの花です。 | その池の景観には感動しました。 |
上流にはわずかに湿原が残っており、その代表的な植物のミズゴケが見られるのでした。 | |
よく見るとサギソウも育っています。 | そのサギソウとコラボするようにモウセンゴケが。 |
ミズゴケは自然では日陰の水があるところに生育、つまり「日陰を好む湿生植物」であることがよく分かります。 | 今にも花を咲かせんばかりのサギソウが見られるのでした。この地域のサギソウは早咲きなのかもしれません。 |
さらに奥地へと進むと、そこにはミズゴケが美しく育っていました。 | |
山の中を歩いておりますと、わずかですがヤマトフデゴケも見られます。なぜか生育不良の様子を呈しているのですが、おそらくこの季節の高温多湿を嫌ってのことかとも思われます。 | オオシラガゴケ。この道中いたるところに見られたのですが、すこし乾燥気味になっておりました。 |
そしてササユリの小株。まだシカ・イノシシ等に食べられるほどの大きさに育っていないのか、貴重なササユリのシーンです。 |