2023年11月4日撮影 決定版!多肉植物の育て方(4) 本邦産の多肉植物 『ミセバヤ(1)』
決定版!多肉植物の育て方(4)
本邦産の多肉植物
『ミセバヤ(1)』
ベンケイソウ科
日本列島は冬季低温な気候となります!
その低温期を越冬する性質からミセバヤは地上部が枯れ、宿根草と言う多年草となって生育しています。
そのミセバヤはと言いますと従来小豆島産と思われていたぐらい、他の産地には見られませんでした!
エツチュウミセバヤがその昔発見され、極めて稀少種でしたが近年かなり流通するようになりました。
DNA鑑定の結果、遺伝子のどこか1箇所が変異しており、ミセバヤの変種として扱われています!
そのミセバヤは山野草として取り扱われていますがれっきとした多肉植物!
CAM植物だけに!
通常サボテン・多肉植物と言えば熱帯植物と思われますが、
植物学的に言えば冬休眠するミセバヤを始めてとするベンケイソウ科の仲間も多肉植物!
それ故に育て方の基本的な考えは、奈良吉野の山奥にわざわざ訪ねて現地である自生地を紹介したのです!
それは常に乾燥状態!!
現在Instagramにて世界中のサボテン・多肉植物の自生地を紹介されています!
荒廃された岩場と瓦礫の乾燥地帯
ミセバヤも同じだったのです!
そこで石田精華園では約10年程前となりますが、当時画期的となる「多肉植物の土」を世に出しました。
その土で育てたのが後半に紹介しております斑入りである「中斑ミセバヤ」だったのです!
つまり「自然に学ぶ」です!
当時、最初に販売させていただきました土は「多肉植物の土 2号」だったのです!
それが中斑ミセバヤを育てた土だったのです。
その後、当時の常識的な考えであった細かい土を販売。
それが「多肉植物の土 1号」だったのです!
しかも「荒い目」と「細目」の2種類とに。
そして蓋を開けますと何と10人中9人までののお客様が「細目の多肉植物の土 1号」だったのです!
その当時土と言うのは細かい物と言う固定観念があって、
一般的な草花であっても多肉植物であっても土は同じと言うレベルであったことがわかります。
それでは初心者がサボテン・多肉植物を育てるにはハードルが高く、
当時の生産農家さんのピートモス入りの土で育てられた多肉植物はみなさん枯らされたのでは?
現在Instagramを見せていただきますと、
石田精華園の考えがかなり理解されてきたことがわかります。
かなりの普及で荒い土をご使用されてきました!
しかしながら本来の意味がおわかりにならない状態で土を配合されておられ、
荒ければ良いというレベルでもあるように見えるのもあながち外れていないのでは?
それでも以前に比較しますとかなり普及したかと!
石田精華園のホームページにて販売している土は、その後改良に改良を加え販売しております。
おすすめは「多肉植物の土 3号」です。
その間同じように改良しました「クリスマスローズの土は」
YouTubeにて最高にできる土として評価されるにまでになりました。
今後他の本邦産の多肉植物であるベンケイソウ科の仲間もご紹介がてら、
多肉植物の土のご説明させていただたいと存じます。
「追加」
解説文が消えてしまいましたがミセバヤの大株は、
石田精華園にて入手しました十津川産のミセバヤです!
詳しくは石田精華園のホームページ「園主の日記」をご参照願います。
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投稿日 2024.2.23
撮影日 2023.11.4
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