写真を使った園主の日記です。

撮影日2024年9月26日 クリスマスローズの育て方(7) 植え替えは秋!(6) 実生一年生苗の植え替え(2)

2024.11.24

撮影日2024年9月26日 クリスマスローズの育て方(7) 植え替えは秋!(6) 実生一年生苗の植え替え(2) はコメントを受け付けていません

 

 

 

クリスマスローズの育て方(7)

植え替えは秋!(6)

実生一年生苗の植え替え(2)

 

 

 

植え替えは秋!

 

クリスマスローズの育て方の解説に当たり、
常に「植え替えは秋」と唱えて来ましたが、
ここへ来ましてご理解いただけるようになって来ました!

 

 

それはInstagram、YouTube等の投稿にてわかってきます♪

 

そして何よりも石田精華園の「クリスマスローズの土 3号」が、
この秋つまり2024年秋には、
目に見えてのご注文がいただけるようになった事です!

 

 

その昔、楽天市場にてクリスマスローズの土 3号を新発売させて頂きますと、
大変よく売れました!

 

只その季節は春のみという有様。

 

 

お買い上げいただきましたお客様は、
植え替えられましてもその効果は良くなかったのでは?

 

 

それはやはり根腐れが改善されなかったのではと思えるのです。

 

それ以来常にどのように解説すれば良いのか考えて来ました。

 

 

ホームページの解説を書き換えたりもしましたが一向に効果が出ず、
培養土のセールを秋に行いましても全く売れないという有様!

 

 

時代はYouTube!
さりとて時間は無く、なす術も無く月日は経つのみ!

 

 

ところがInstagram
この植え替えの時期をなんとかしなくては!
その一念にて当方もやり始めたのです。

それが動機!

 

 

やり始めた頃は皆さん春の植え替え一色!

 

なんとか秋の植え替えの投稿を始めめたのですが、
再生数もそれなりに!

 

そのような事にてなんとか初期の目的は達して来たのでは?

 

しかしながらなぜクリスマスローズの愛好家の方々が長年に渡り、
誤った解釈をされて来たのか、不思議と言えば不思議!

 

 

それはともかくも今後も引き続き、
この解説はしなければならない事がよく解って来ました!

 

 

それはやはり培養土の問題!

 

 

クリスマスローズは乾燥を好む特性なんですね!

そのことを理解せずに植え替えられ、
その経験を投稿されておられるという、
良くも悪くも問題点がよく解ります。

 

やはり従来の解説に問題点があったのか?

 

 

そのようなことにて、

2024年内には開花株の植え替えの解説を
Instagramに投稿する予定です!

 

 

 

 

前置きはこの辺りにしまして、

 

 

 

 

 

 

【まとめ!】

 

 

1 .植え替えは秋。

 

次回の開花株にて、重要な内容を解説予定です。

 

 

 

2.培養土は有機物つまりピートモス、

腐葉土等の混入が無い排水の良い事が最低条件。

 

キンポウゲ科植物と言う乾燥を好む植物を理解せずに、
そこいらのピートモス入りの安価な培養土を使用されている事が失敗する原因!

 

 

 

3.植え替え後の秋と翌年の春?

 

夏の間は屋外自然栽培をお勧め!!

当方の若い頃、良く植物を育てるには「夜露に当てる」と言われて来ました。

その頃はピートモスが無い時代!
やはり自然の雨露に当てる事が成長を促進させます♪

施肥しまして、
自然屋外栽培を始めますと2~3日の長雨が、
肥料成分を良く吸収して良い結果に!

ピートモス入りの培養土ではこれをやりますと根腐れしてしまうのです!

只最近の生産農家さんの培養土を見ておりますと、
かなり乾燥しやすく改良されています!

市販の培養土がどこまでか?

 

 

 

4.それだけに培養土の原料には大粒の、しかも乾燥の早い天然鉱物質。

 

いつまでも乾かない原料ではダメですね!

ダメついでに細粒中心の培養土では、
通気性が劣り枯れないまでもやはり育ちにくくなります。

生産農家(ナーセリ)では温室で育てられますので、
水やりはある程度乾燥するまで間隔を開けての水やり。

ガーデナーの方々はそれが理解出来ずに、
乾燥するまで待てずに水やり。

これが水持たれした育ち方をしてくるわけです。

 

 

 

5.植物の育て方の基本的な事は、「根は空気を好む」と言う大原則があります。

 

特にクリスマスローズはキンポウゲ科

動画の中のバイカオウレンでもそうでしたが
他の植物以上に根は空気を好む特性なんですね!

バイカオウレンの自生地は、分厚い腐葉土の層に育っています!

それだけ空気を好んでいる事がよく解ります。

ピートモスは何かと言いますと、高層湿原で何万年と堆積したミズゴケです。
つまりピートモスは保水力のある乾きにくい特性です!

夏の高温期に市販の培養土という乾かない保水力の高い培養土で植えられ、
乾かない間に更に水やりをされますと、根腐れに!

 

 

 

6. 実生一年生苗、或いは排水性の劣る培養土の場合の水やりは?

 

先ずは軒下管理にて、雨に当てずに管理!

そして水やりは葉が少し萎れてから!

ここがポイント??
特に夏の水やりには!

 

 

 

 

結論!

 

育て方の極意はやはり水やり回数!

クリスマスローズを始めとするキンポウゲ科は乾燥を好むだけに!

早く乾く通気性の良い培養土、
それは水やりは肥料成分の供給となり、
回数が多い程育ちが良くなるのは当たり前の話!

自然の雨は連続した水やり!

言い換えれば連続して肥料成分を吸収し続けているわけですね!

特に夏の間はこれがポイント??

それだけに通気性、排水性の劣る培養土は困るのです??

 

 

 

 

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投稿日 2024.11.24
撮影日 2024.9.26

 

 

 

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