写真を使った園主の日記です。

撮影日 2024年9月18日 山野草(33)秋の山野草(20) 『ナンバンギセル』

2024.09.29

撮影日 2024年9月18日 山野草(33)秋の山野草(20) 『ナンバンギセル』 はコメントを受け付けていません

 

 

山野草(33)

秋の山野草(20)

 

『ナンバンギセル』

花期 7〜9月

 

 

 

(1)口紅咲ナンバンギセル

 

この画像のナンバンギセルは白軸口紅咲きの特徴が見られ、珍しい群落です!
今後種子を採取し、育てることに。

他に白花タイプも稀に見られます!

 

 

≪育て方≫

準備するもの
ススキ 色々なススキがあると思いますが
特にこだわりがないのであれば、野生にあるススキを冬眠期に掘り上げる。

他に趣きのあるイネ科植物を育てておられるのであればそれに越したことはありません。

ガーデニングセンターでは洋種のイネ科植物も面白いタイプが見られますので
一度覗くのも良いかと思います。

 

 

【鉢植え】

例としてススキ、市販されている矢筈ススキを秋の間に入手。

秋から晩秋に掛けて山野に出かけ、ナンバンギセルの種子を採取する。
その種子を播種!

 

種子だけならインターネットの通販、オークション、メルカリ等を利用。

 

各地の山草会の秋の展示会では必ずと言って良い程ナンバンギセルの開花の展示があるので、
見学に行かれることをお勧めします。

 

ネット通販にて秋のシーズンには、
ナンバンギセルそのものが販売されていますので注文して入手するのが一番の早道では。

 

 

【育て方】

秋にナンバンギセルの育ったビニールポットそのものであれば、
観賞用のブラ鉢に「山野草の土」で植え替えます。
趣きを出すのであれば陶器鉢を利用することをお勧めします。

 

秋から冬に掛けて種子だけを入手された場合は、用意されていたススキの鉢に播種。

取り巻きでも構いませんが、季節は3月が最適!

4〜5月でも構いません。

 

 

【方法】

種子は細かいのですが、
ススキの根に近いほど発芽率が良いとされているので
直接根に触れるように土を少し掘るようにして播種してください。

 

 

【肥料】

特に宿主であるススキ等がよく育っていないと栄養分が供給されにくく、
ナンバンギセルの発生が少なくなります。

それにて肥料分が年間通じて供給されることが大事なポイントとなります!

 

石田精華園では半年間肥料分が溶け出す長期化成肥料を販売しております。

山野草の土をご購入されますと肥料はおまけに付いています。

 

 

アドバイスとして外国製の緩効性肥料は、
肥料成分からして肥料効果が期待できず、お勧めは致しませんのでご注意ください!

 

 

 

只今石田精華園ではスタッフの募集をしております。

① インデード
② ハローワーク

にて求人中! 是非ご応募ください。

 

 

 

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投稿日 2024.9.28
撮影日 2024.9.18

 

 

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