2023年3月15日 椿の花 春咲きの椿(3～4月咲き)(1) 『平安の宴』
椿の花 春咲きの椿(3～4月咲き)(1)
『平安の宴』
珍しい桔梗咲き品種。
日本の文化を支えて来た椿の花。
入手しまして２年。
咲く花に力がついてました。
本来の咲き方はこれからするのでは！
平成の宴 解説するにはその資料がなく、来歴も全く不明です。
椿に詳しい古老の方々もおられなくなり、聞くこともできない現状です。
話しは変わり、
植木苗は根をカットされて掘り上げ流通！
それだけにバランスを失って翌年は樹勢が衰えるのが普通かと！
石田精華園では入荷した植木苗は全量ポット仕立て！
地植え管理は極めて簡単！
ご注文後に再度掘り上げ、寝巻きにするだけで発送。
掘り上げは大変！
ところが肝心の細根は皆無に近いのでは？
本来、細根は人の血管と同じく先端の細胞に栄養を与え、
地中の水分と栄養分である肥料を吸収する重要な機能を持っています！
その細根をお届けするまでに回復させるにはやはりポット仕立てしか無いと考えるのが石田精華園です！
植木苗を扱って日の浅い石田精華園ですが、昨年初めて桜の苗を扱うことに。
ご注文いただ来ましたお客様へ細根の根が回ったポットから抜いた「抜き苗」お送りしました。
するとお送りするや否や同じ品種の桜の苗、１.000本のご注文！
あるはずも無いのですが、その管理方法に評価されての事では？
恐らく輸出向けでは？
外国へ着いてから細根の根が回った植木苗だと枯れるリスクが少ない事が考えられます。
言わば石田精華園の植木苗販売は最先端を
行っているのです。
只その管理は水やりを始め人手！
人手不足の現在、これから夏に向けて大変な労力！
言うは易し、行うは難しです！
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投稿日 2023.3.16
撮影日 2023.3.15
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