写真を使った園主の日記です。

2023年1月10日 決定版!苔の育て方(22) 『オオカサゴケ』 その(3)

2023.01.13

2023年1月10日 決定版!苔の育て方(22) 『オオカサゴケ』 その(3) はコメントを受け付けていません

 

 

決定版!苔の育て方(22)

『オオカサゴケ』 その(3)

 

 

 

 

 

仮根というよりも、第一次茎の発達したオオカサゴケ!

 

他にコウヤノマンネングサ、カサゴケモドキ等第一次茎の発達した苔の仲間です。

 

この投稿しているオオカサゴケのトレーは正月の初荷!

そしてこの状態で管理すると育って行きます!

 

話しは前後するのですが、
オオカサゴケ その(2)で本来解説しなければならなかったのですが、余りの忙しさで?

 

育て方のポイントは腐葉土にあります!

 

そこで、現在腐葉土の付いた状態でお送りしています!
と言っても何年もというのは物理的に無理!

ポイントをわかっていただきたかっただけの話!
4年間育てるには培養土にて育てています!

 

みなさん綺麗に根洗いした苔が来るものと思っておられる方々ばかりだったのでは?

 

コウヤノマンネングサも、カサゴケモドキも!
これは当方のミスマッチング!

 

購入されるお客様は、苔を使ったテラリウムが目的!
そこにはデザイン性だけの問題!
言わば企画力!

 

育てるということは問題外?

枯れなければ育っていると理解されておられるのでは!

ある時知人がテラリウム、オオカサゴケを一本づつにして使っていますよ!!

と驚きの一言!

 

そこには枯れなければ!
という考えが。

 

時代はどんどん変わっていくということを肌で感じるテラリウム!

何しろ検索で、「苔の育て方」というのは皆無!
本来、その事が基本的なこと!

 

その基本的な基礎知識が無くても楽しめるのが「苔テラリウム」だったのです!

 

開園以来「育てる」ことが目的だった
石田精華園!

 

苔も育てるということが目的!

 

例えば造園に使用されるスギゴケ!
植木屋さん泣かせのスギゴケ!

 

そこにはテラリウムのように、保湿する術が無いのです!
屋外だけに!

 

スギゴケを貼った時点から枯れる方向に向かっているのです。
普通は!

 

それを育たずとも枯れずにするには?

今回のスギゴケの育て方シリーズは画期的だったはず!!

 

全国の植木屋さん。必ず見てくださいね♪

 

その点、ガラス容器を使っての苔テラリウムは、苔にとって大事な「保湿」が保証されています!

だから苔を育てられない方でも、おやりになる!
それが人気というもの!
ブームですね。

 

そのようなことで、買っていただくには「綺麗さ」だけ!

最近は割り切った考えに!

 

オオカサゴケの育て方 その(3)のように「4年間育てる」という、普通では難しいこと!

2~3株を植えて、たくさんの株に。

 

それをやることが、育てる!
とは方向性が違っていることに、気がついた今日この頃です!

 

 

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投稿日 2023.1.11
撮影日 2023.1.10
追加日 2023.1.12

 

 

 

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