写真を使った園主の日記です。

2019年12月27日 苔販売 苔の生育地を訪ねる  於 信楽焼の里の帰路 国道307号線

2019.12.27

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過日、ハネヒツジを見た同じ所。そこにはアオツヅラフジやノイバラの実がその後どうなったのかと思い、車を止めたのでした。
辺りをうろちょろ、よく見るとカーブミラーに何やらひっかかっているものが目に入りました。
近づいてよく見るとどうもイトゴケらしきものが、自然に生長しているのでした。
アオツヅラフジはどうなのかなあと見上げますと、このように、まだ鳥には食べられていないような。
他にもないかと辺りを見わたすと、今度は赤い実が目に入るのでした。
それはビナンカズラ。別名サネカズラでした。
こちらにも赤い実は目につくのでした。
そしてあちらにもビナンカズラが房を垂れているのでした。
きっとイトゴケはあるはずだと思い、サネカズラもそこそこに。藪の中に入って行くと、やっぱりありましたイトゴケが。夏でも気温は低く、それでいて空中湿度が高い環境がイトゴケを育んでいるかと思われます。
よく見るとあちらにも。
こちらにも。
まわり一帯をよく探せばきっとたくさん分布しているのではと思いながら、いつか再会できることを楽しみに帰路へ。
アスファルトの上に苔がよく育っている環境。やはり深山、空中湿度が高く、苔が育つ環境条件をしめしています。平地の都会でこの条件は作り出すことができず、よってテラリウムというガラス容器を使うことによって、それを作り出すことが可能というわけです。

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