苔の生育地を訪ねる 2019年10月29日 京都洛西のとある神社の境内
紅葉の色づきかけた秋の雨の日に出会えましたホソバオキナゴケ。杉の大木の陰に生育する姿を見ることができました。 |
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その境内の杉の木の巨木です。相当な樹齢。やはりお宮さんならではの光景です。 |
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その杉の大木がホソバオキナゴケを育てる環境をはぐくんでいるのではと考えられます。 |
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以外にもそのホソバオキナゴケは杉の根元には見られず、人の背丈程の高さに育っているのです。そこは北向きの日の当たる時間が少ないのでは。 |
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そのホソバオキナゴケの育っているアップです。 |
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更に近づきますと、まちがいありませんホソバオキナゴケです。 |
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腰の高さの辺りにはホソバオキナゴケが見られず、この境内の環境がそうさせていると考えられます。適当な乾燥ぎみの空中湿度が大事なのでしょうか。地面に近づく程空中湿度は高くなりますので、この境内ではこのようなホソバオキナゴケの生育環境が見られます。 |
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ちなみに10月13日晴れた日の夕方近くではこのように日がさしています。 |
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直射光線の当たる時間はどれ位なのでしょうか。夏の西日はかなりの量ではと思うのですが。 |
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なんとなく幻想的とも思えるホソバオキナゴケです。 |