2018年11月8日 水生植物販売 晩秋の水生植物
オニバス4号ポット。実は底穴有と穴無し2種類使っての養生でしたが、結果として穴無しが好成績でした。
それもそのはずですねえ。施肥しましても肥料成分がポット内に滞り、 肥料効果が上がるのですが、底穴有りは肥料分が抜けてしまうのです。 そのようなことでこのオニバス栄養失調気味に育ってくれていましたが、 ようやくあきらめていました「水中花」が出てきました。 はたして種子ができるのでしょうか。 |
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北陸産のサンショウモ30cmポットにて栽培しましたところ、
増えるわ増えるわ「いもを洗うように」のたとえ通り、隙間が無いぐらい増えました。 でも30cmポット個体個体は小さく貧弱そのものでした。 |
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ところがサンポット80にて育てましたサンショウモはやはり大きい容器だけに大きく育ちました。
そして葉裏にはシダ科植物である胞子のうがこのように出来ておりました。 |
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晩秋のデンジソウです。やはり日に日に気温が低下し、生育は止まり休眠状態へと向かっていることがよく分かります。 | こちらはウォータークローバームチカ。やはり生まれが違うだけに生育も少し違うのか、落葉の仕方もそれなりに違うように思えます。 |
ウォーターバコパも南国生まれだけに四季の変化を知らない様子。花を咲かせておりますが、これからイッキに寒さとともに地上部は枯れていきます。休眠というのは知らない植物です。 | アサザ「夕日」生育適温を過ぎているだけに花は終わってしまっております。これから徐々に冬支度。 |