2018年8月14日 水生植物・食虫植物販売 イヌタヌキモがよく育っています
ミミカキグサ属のミミカキグサ、一年前に播種。一年後にはこのように花が咲くようになりました。 | |
ミミカキグサの語源となっている葉の形状が耳かきに似ているとか…。
春から夏にかけて発芽しているのでしょうか、或いは株が増殖しているのか。 生長している様子が日々よく分かります。 |
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大型のイヌタヌキモです。サンポット80、つまり80Lの容器に田土を入れ、コウホネを育てておりました。
当初アオミドロの異常繁殖が見られましたが、年数とともに落ち着いてきました。 当初はムジナモ、フサタヌキモ等も放流していましたが、次々と消えていきました。 今思えば、アオミドロだけではなく、直射日光による水温の上昇もよくなかったことが分かりました。 その後イヌタヌキモを放流したのですが、例年そうは増えないのです。 その代わりといっては何なのですが、巾広の大型のイヌタヌキモに育っているのです。 そしてその水も透明度としては澄んでいるとは言えず、アオミドロが発生するかどうかの分かれ目といったところです。 というのも、よく見ますと少しアオミドロの発生が見られるのです。 通常のイヌタヌキモを富栄養化状態で育てますと、このようになるものなのか、一度実験してみる必要がありそうです。 |
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こちらは東北産の大きく育つイヌタヌキモです。蓮を育てておりましたポットを沈めております。
そこから栄養分を吸収しているようです。 よく増える特徴があるのか、このように育ちます。アオミドロも発生しておりません。 |