2016年10月14日 苔通信販売 滋賀県信楽町へ、ミズゴケの自生地がありました。
秋空の日、信楽焼の里へ植木鉢を仕入れに行き、昼食に町内のあるレストランへ行きました。始めは気づかなかったのですが、食事後 苔があるなぁと思いよく見ますと「水苔」の自生があったのです。 | ||
よく見ますと駐車場は山の北側にあって、駐車場が日陰になりやすく、その斜面は終日日陰の、しかも山からの水が染み出してくる苔には好条件だったのです。その中でも水苔はかなりの面積を占めておりました。 左側は日光が当たって育っておりましたので、秋には紅葉しております。 ミズゴケはあまりにも種類が多く、品種は特定できません。 |
その紅葉した水苔です。何年も育っているかと思いますが、山から染み出す水と肥料分でわずかずつ育ってきたかと思います。 | |
拡大した写真です。夏には青々と育っているのか観察したいと思います。 | そしてそれよりも日陰の斜面には青々とした水苔が育っています。 水苔は日陰で育つと年中青々としていることがわかります。採るわけにもいかず、長さがどれくらいあるかわかりませんが、何年くらい育っているのか知りたいものです。 |
|
日陰の斜面にずぅーっと育っている青々とした水苔です。きっと山から水が染み出しているのでしょう。 この水が切れるところまで育っているかと思います。 |
その青々と育った水苔の拡大です。 | |
ところが水苔の生えていない斜面もあるのです。 常に濡れているのでしょうが、水苔が無いのです。 おそらくは日陰すぎる、つまり光線量が足りないのではと思います。 |
このレストランは信楽町~大阪府枚方を結ぶ国道沿いにあります。 聞くところによりますと、この辺りの休耕田には水苔、或いはサギソウの自生が見られたとのこと。弊園のお客様は、その昔 常に採取しに行ったとのこと。この辺り近辺かと思います。 |