撮影日 2024年8月30日、9月11日 山野草(31) 夏の山野草(2) 『タカサゴユリ』と『シンテッポウユリ』
山野草(31)
夏の山野草(2)
『タカサゴユリ』と『シンテッポウユリ』
最近はどこへ行っても高速道路脇に
夏の白ゆりタカサゴユリが帰化植物として咲いている姿が見られます。
そのタカサゴユリの投稿を考えておりましたが、
調べている間にテッポウユリとの交配で生まれた
シンテッポウユリの実生が広まっているとの説があったのです。
シンテッポウユリは、
長野県在住の吉江さんといわれる育種家が育てられた切り花に向く品種です。
タカサゴユリとテッポウユリとの交配種が
切り花として全国の生花市場へ出荷されたのですが、
根がある訳でなし、その種子が全国へ普及するとは考えにくいのです。
例えば長野県近辺ということであればと！
いずれにしても現在はDNA鑑定の時代！
判定はいかに！
シンテッポウユリの自然種子繁殖とすれば
純粋のタカサゴユリは系統分離はメンデルの法則通り生まれているはず！
おそらくはタカサゴユリの繁殖が脅威的で広く広まったと考えるのが自然かと？
只、余りにも個体差があるように思えますので、
今後の研究家が出られる事を切に願います。
何しろ台湾にも一度でも行ったことが無く、
現地のタカサゴユリを知らないのですからいい加減と言えばいい加減ですね！
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投稿日 2024.9.12
撮影日 2024.8.30/9.11
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