写真を使った園主の日記です。

2022年12月7日 決定版!苔の育て方(18) 『ハイゴケ』 その(3) 石庭の有名な龍安寺境内の参道 大きな石にはハイゴケがびっしりと育っています!!

2022.12.18

2022年12月7日 決定版!苔の育て方(18) 『ハイゴケ』 その(3) 石庭の有名な龍安寺境内の参道 大きな石にはハイゴケがびっしりと育っています!! はコメントを受け付けていません

 

 

決定版!苔の育て方(18)

『ハイゴケ』 その(3)

 

 

石庭の有名な龍安寺境内の参道

大きな石にはハイゴケがびっしりと育っています!!

 

 

雨の降らない日々、乾燥状態のハイゴケ!

雨が降ると元の状態に戻るのですから、不思議と言えば不思議!

 

苔には仮根があって、

岩などにしがみ付く組織を形成していることがよくわかります!

 

仮根には水を吸収する組織、維管束がありません!

 

ではどうやって水を吸収するかというと?

 

葉から直接なのです!
だから雨!

 

苔は山に育つ山野草と同じと、

石田精華園のホームページでは解説しております!

 

それは湿度が保たれ、程よい日照がある条件だからです。

 

ここ龍安寺に見るハイゴケは
木漏れ日のある明るいハイゴケは明るい半日陰に育っています。
ハイゴケは乾燥に比較的強く、日照も日陰の明るいところを好んでいるからでは?

 

ハイゴケを使って苔玉を作る!

そして室内に飾られますと、枯れて行くのは日照不足が原因である事がわかります。

苔も分類はコケ植物といわれるように植物の仲間!!

 

苔テラリウムでも日照条件が違う苔を、ひとつにまとめてどのよう育てるのか?
なかなか管理が難しいのでは??

 

 

 

追記!

剥がされた跡が気になっていたのですが、どうも「さざれ石」では?

「君が代」の歌詞、

苔の蒸すまでの一文は、この事では?
おそらくはさざれ石は柔らかい石。

水分を含みやすく、苔が育ちやすい性質のことを、わかっての詩だったのでは。

 

ここへ運ばれてきた際には、名石!!

 

創建は細川勝元。

それより以前は徳大寺家の別荘地。

 

いつの世に運ばれたのか?
「こけのむすぶまで」となりました。

 

 

 

 

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投稿日 2022.11.18
撮影日 2022.12.7

 

 

 

 

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