2022年10月28日 決定版!椿の育て方(3) 鉢植え(3) 日陰
決定版!椿の育て方(3)
鉢植え(3) 日陰
鉢植えの椿の育て方も人それぞれ。
椿の苗木を販売して以来、時折耳にする言葉は「枯れる」
何故枯れるのか?
言える事はなんと言っても水切れですね!
でも、それだけでは無い原因が?
要約すると水はけの良くない用土で育てておられるのでは?
例えばビートモスの配合された土、或いは腐葉土を混ぜられたり等々。
そしてそれらの用土を使用しての夏の高温期の水やりですね。
そこには蒸れが生じ、根が呼吸できずに、
灌水しても水を吸収できずに枯れると言う現象が起きているのでは!?
対処法として、一説には夏の水やりを控えるようにと言う解説がありますが、椿は水を好む性質。
夏の水やりは大切な仕事。
何故かといえば、椿に限ったことではないのですが、花芽は夏にできるのです。
その時必要なのは栄養、つまり肥料なのです。
ても肥料を施肥しましても、水を通じてのみ吸収するわけですから、
水やり回数が多いことに越した事はありません!
そこで排水の劣る用土でも枯れずに育つ条件はといえば、「日陰?」
当方の特製花木の土は、椿を目的とした培養土。
全天候型の戸外では、夏の高温期の水やりは乾きが早く、1日1回が基本かと。
それでも日陰ではかわきが遅いです。
水はけの良くない用土の場合、
蒸れなけれは良いのですから!
幸いな事に椿は日陰でも育つ花木ですね。
そこで水はけの良くない土で育てる事に!
結果は!?
余談ですが山で見る椿、日陰で育っており、その辺り必ずと言って良いほど苔が見られます。
育つ環境は同じと言うことが分かります。
茶庭の参考までに!
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投稿日 2022.10.28
撮影日 2022.10.28
編集日 2023.2.3