写真を使った園主の日記です。

2020年3月22日 生育地を訪ねる 早春の花木が見られる国道307号  於 信楽焼の里の帰路

2020.03.22

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大きなミズキ、コウヤミズキがよく育っています。当初「大きなミズキやなあ」と思っていましたが、庭木を多少扱うようになり撮影することに。年数としては相当なもの。

先日の山中で見られたコウヤミズキと異なり生育条件が良いのか、花も立派。

たくさんの花を着け、通るドライバーのみなさんに春の訪れを告れているのでした。

ここは信楽町内を通る国道301号線。別名グリーンロードという名称。古い民家の前にヤブツバキの大木が花を咲かせているのでした。樹齢としては相当なもの。江戸時代より以前に植えられたのではと思えます。

たくさんの花を着けています。

この民家の御先祖が植えられたと思われるのですが、その昔は街道筋、往来の人々を楽しませたのでは。

立派な椿の大輪の花。

いつもいろいろな草花をたのしまれている立派なお宅。家人の許可を得て撮影させていただくことに。何か名のある椿ではと。

ウェーブの花咲く赤い椿。後で調べると「紅牡丹」(こうぼたん)では。「光源氏」の枝変わり品種にて古くより来歴があるようです。

上品そうな小輪の椿。瀬田川の側で咲いているのでした。

この花を見ると過日大徳寺高桐院さんで咲いていた「雪中花」にそっくり。

雪中花。いろいろ調べますと「初雁」(はつかり)と同種。かなり古い品種にて初雁とは江戸の名前のような。それでいて数寄屋とも間違われた当時。近年「昭和侘助」とも命名され、ますます混乱しています。雪中花の由来は不明なのですが、おそらくは関西に古くより伝わったものでは。

ここは瀬田川の渓谷に掛る鹿飛橋。立木観音さんと御縁のある方が植えられたのでは。

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