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社殿は建て替えられ、新しい社殿に。昨年3月に建て替えられました。長年当地で営業しておりまして、近くにある大山崎町の小倉神社にはお参りをせず念願がかないました。その昔山崎の合戦の折り、豊臣秀吉が戦勝祈願をされた神社でもあります。 |
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境内には、お参りの参拝される方々の暖を取るためにたき火が用意されています。何でもないことなのですが、弊園信楽焼を扱うようになり、しかも古信楽焼きを起源とする焼き物にはどうしてもこのたき火が理解する必要があります。燃えた後の火、これを「おき」と呼んでいるのですが、これのおきが古信楽焼の「こげ」を生み出しているのです。そして火鉢でもこのおきがその昔は日常に使われていました。 |
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本殿の裏を回りますと山が迫り、そこにはシダが、よく見ますとコウヤコケシノブが見られるのでした。 |
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そのコウヤコケシノブです。 |
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そしてウチワゴケも見られるのでした。 |
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次にはホウオウゴケも、多分トサカホウオウかと思われます。 |
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岩から浸み出す水量が少ないと思われるコロニーですが、貴重な生態だけに大事にしなければと思います。 |
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このように山を削って社殿は建てられており、その奥には古墳があって古くより開かれたところと思われます。 |
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社殿から脇道があってポンポン山へとハイキングコースがあります。 |
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その岩肌にもトサカホウオウゴケらしきホウオウゴケが見られ、このポンポン山にも色々な生態が見られるのではと思います。 |