2019年10月5日 書とあかりと山野草展 於 大津市 本長寺 本坊
表門に季節の山野草を飾ざられ、例年にない思考の凝った2019年次となられています。 | |
表面をくぐりますと、そこはやはり幽玄の世界へと。 | 吊り提灯に案内されるのですが、現代社会では体験できないだけに広くみなさまに参加を希望する次第です。 |
石畳小さな行灯に案内され本堂へ。 | そこには秋の季節の山野草が飾られています。「書とあかりと山野草展」なかなか三者一体となった本堂の溶け込んだ演出です。 |
屏風の前に並べられた季節の山野草ではありますが、障子越しに本堂の本尊へしつらえてある手向けの花でもあるのでは。 | |
両翼ともいえる左右に分けられた屏風と山野草のコラボはすばらしいものです。 | |
キバナノホトトギス、季節は今という感じです。 | |
イワキボウシの花。秋咲きですねえ。 | |
キバナノアキギリ | |
キセワタとヤクシマススキ、それにシャバナノヒメタデの寄せ植え。 | |
境内には幽玄の世界へ更に導びかれていくのです。現代では体験することのできない空間がここ本長寺では今なお歴史を感じさせられるように存在するのです。 |