写真を使った園主の日記です。

2018年10月15日 水生植物・食虫植物販売 秋のタヌキモ属(2)

2018.10.22

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こちらは液肥を入れた水道水栽培です。アオミドロの発生を防ぐ、野菜で例えるならば清浄野菜です。こちらはイトタヌキモですが、本来は肥満であって花の咲いたイトタヌキモですが、本年の夏、遮光ネット50%下で管理しておりましたが、水温が上がりあえなくダウン。その後の生長はというと回復せずに今日に至っております。 それでも珠芽は作ってくれております。
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国内産のサンショウモですが、やはり水温の上昇でイッキに消えてしまいますので、遮光下に。実はその下のイヌタヌキモを本来育てています。アオミドロ等に巻かれてしまい、消えかけていたイヌタヌキモを育てていますポットです。何とか成長しています。 絶好調のイヌタヌキモです。よく育っていますので、何ら問題ありません。
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ところが東北産のイヌタヌキモはといいますと、不調です。 やはりアオミドロの発生が見られ、巻かれてしまっています。元々田土を使ったビオトープ的に育てられたイヌタヌキモでしたので、ここへきて増殖してしまいました。来年はこの珠芽を育ててみることにします。
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フサタヌキモです。外のサンポット80にて育てていましたフサタヌキモは消えてしまいましたが、この30cmポットのフサタヌキモは健全に育っています。 そしてよく見ると、閉鎖花では。
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こちらはコタヌキモか、ヒメタヌキモか、不明のタヌキモです。この夏入手したのですが、入手先の方はきれいにアクアリウム的に育てておられたと見え、アオミドロ等は発生しておりません。 そして、少しずつですが生長しておりますので、鑑定にはと思っております。
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この夏、サンポット80で育てておりました兵庫県産のミカワタヌキモ(イトタヌキモ)でしたが、その中でアオミドロの大量発生の被害にあったミカワタヌキモを可能な限り除去して管理しておりましたが、やはり時間とともに発生してしまいます。 そのアオミドロを除去していないミカワタヌキモです。仮にアオミドロが冬に向かって休眠してくれたならと甘い考えでいるのですが。
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オオバナイトタヌキモです。こちらは戸外でビオトープ的に育て、アオミドロ等の発生が見られるのですが、きれいなところだけを切り離して育ててみました。でもやはり発生が見られますが。 そのアップ画像ですが、やはりミカワタヌキモと太さが違うのでは。オオバナイトタヌキモとミカワタヌキモとは同一ではないといえるのではと思います。

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