2018年5月22日 信楽焼植木鉢販売
黒土黒釉切立鉢4号と商品名をつけておりますが、高級な粘土である黒土を使用。釉薬も黒釉としておりますが、焼成時に結晶化したのでしょうか? その模様がシブ味のある鉢となっています。水石の世界で勢田川の「蟹真黒」といわれる模様とよく似ており、なかなか味わいのある鉢です。 | |
黒泥大深(B)5号 粘土に長石の混入が見られ、山野草鉢の流れをくんだ鉢です。おそらくは「手ロクロ」で作られ、あとは表面をヘラで削られたのではと思われます。 |
白釉ひねり浅鉢 6号 山野草鉢あるいは盆栽鉢として作られたものなのか。信楽焼の伝統的な「浸し掛け」といわれる技法です。 |
鉄砂小判足付浅鉢 5号 たたらと言われる手づくりによる浅鉢です。他に生子、青銅もあわせた三種類があり、先に紹介した6.5号の姉妹編です。 |
青瓷 ウチョウラン鉢 3号 青磁の技法を取り入れた信楽焼ならではの植木鉢です、3.5号は還元、この3号は酸化によって少し違った味わいを出した、従来にない信楽焼植木鉢です。 |