写真を使った園主の日記です。

2019年11月8日 信楽焼 植木鉢販売

2019.11.08

2019年11月8日 信楽焼 植木鉢販売 はコメントを受け付けていません

古仙堂窯 金彩中深鉢 5号、4号の画像を更新しました。
金彩という金泥の釉薬は昨今人気の焼き物でよく売れているのですが、古仙堂窯、登窯、穴窯の窯変をよく研究されておられ、窯変の究極の色あいをこのシリーズに表現されているのではと思われます。それ由、土にもこだわり、信楽焼本来の長石の混じった土を表現され、登窯、穴窯で見られる石ハゼ風に仕上げておられます。

 
 
5号(15cm) 金彩中深鉢
 
4号(12cm) 金彩中深鉢




古仙堂窯 ビードロ中深鉢 5号、4号の画像を更新しました。
金彩中深鉢と同様手ロクロによる手づくり鉢ですが、仕上げはビードロということです。実は登窯、穴窯で焼成しますと「灰被り」つまりビードロとなるのですが、現実にはこのような色あいの窯変にはなりません。登窯、穴窯で使用「さや」「立ちざや」で見られる何十回或いはそれ以上焼成されたビードロの窯変に深みのある色あいが見られます。古仙堂窯よく研究されておられその深みのあるビードロ窯変を表現されておられるのではと考えられます。
それ由、土にもこだわられ信楽焼本来の長石の混じった土をイメージ、登窯、穴窯に見られる長石と灰釉との化学変化を表現されているのではと考えられます。

 
 
5号(15cm) ビードロ中深鉢
 
4号(12cm) ビードロ中深鉢




新入荷 信楽黒土使用 黒イブシ 四方角鉢 4.5号(13.5cm)
 
元々、天然に存在したのか不明ですが、信楽焼粘土に顔料が合わされているのか、一説にはマンガン釉が合わされているということを聞きます。高価な土であるようです。
作家さんの「たたら製法」による一鉢一鉢手づくり鉢です。黒土を使用することによってその鉢の表現が変わってオシャレであったりモダンな感じとなったりして、従来の信楽焼のイメージを変えてしまっています。
外径が13.5cmなら高さも13.5cm。立方体の植木鉢、モダンな感じの植木鉢です。




縁付金彩中深鉢(3.5号、4.5号、5.5号)三つ組 画像更新しました。
古信楽焼のイメージ、つまり登窯、穴窯で薪を原料として焼成された時代、薪の燃えた「オキ」によってその部分が黒くこげた焼き物になります。それを「コゲ」といって鑑賞されます。そのコゲをイメージされ、そして灰かぶりというビードロとなる現象を金彩で表現されています。

 
この作品は安価にコストを下げるように「機械ろくろ」による整形され、きちっと三つ組になるよう焼き上がっています。そして古信楽焼に見られる土味をだすために鉢の表面に削りを入れ、地肌を荒々しく表現されています。
この窯元の職人さん、昔気質であったのか当初は見えないところも仕上げてあったのですが、やはりコストの関係でしょうか、次回の窯より内側は無釉です。時代ですねえ。




古仙堂窯 南蛮辰砂釉 切高台丸鉢 3.5号 画像更新しました。
古信楽焼である登窯、穴窯の焼成をよく研究されている古仙堂窯。本来無釉の焼きしめであった信楽焼の土味を手ロクロによるこだわりの手づくり品。一鉢一鉢を大切に作られています。

 
無釉の時代には考えられなかった現代、釉薬の研究も進み、辰砂釉を使っての灰かぶりを表現された作品となっています。但この辰砂釉は焼成時の酸化・還元焼成によって発色が様々に変化する釉薬だけに常に一定した色あいが見られないのはいたし方のないことなのか御了承願います。




生子輪型切高台鉢 13号 画像を更新しました。
 
信楽焼といえば生子といわれる程、その昔多くの作品に使われてきた釉薬です。現代では多種多様な釉薬が開発されてきたことによってこの釉薬を見る機会は少なくなったのではと思います。古くに中国で開発された釉薬。その技術が信楽焼には伝わらなかったことにより、明治時代苦労してこの生子釉(本来は海鼠釉と書く)を開発されたことは伝説となっております。登窯による焼成は明治時代より昭和30年代まで火鉢から植木鉢に至るまで盛んに作られました。
支那海鼠といわれる中国の技術そのもの。或いはルリ海鼠といわれる釉薬も開発されてきたのですが、いずれも釉薬を二度掛けするという手間。ガス釜の開発とともにその生子釉も一度掛という時代に入って今日に至っています。




窯肌足付輪型 10号 画像を更新しました。
 
信楽焼植木鉢の伝統的な輪型。窯肌といえば登窯、穴窯で見られる窯変では。
色々と調べますとその頃の火鉢の生産に使用された「立ちざや」にその色あいを見つけることができました。窯の中で酸化焼成で焼き上がる「緋色」今、NHKで放映されているスカーレットそのものです。その緋色を何十回と焼き重ねることにより生まれてくる窯変の色あい、究極の窯変です。その窯変の色あいをイメージとして釉薬が開発されたのではと考えられます。同じく伝統的な生子釉と同様、この窯肌足付輪型には信楽焼の伝統的な文様である「松皮」が表現されているのが大きな特徴です。




関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー