写真を使った園主の日記です。

2018年3月12日 信楽焼植木鉢販売 次々と入荷しております。

2018.03.20

2018年3月12日 信楽焼植木鉢販売 次々と入荷しております。 はコメントを受け付けていません

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今や信楽焼植木鉢で型物といわれる大量生産される鉢は数少なくなったダークグリーンネイチャーミドル 8号鉢。
多用途に使えるように作られ、花木を始め、ガーデニング用の寄せ植え、観葉植物、はたまたエビネラン等色々と使えるのではと思います。
平成29年度発行のカタログに登載されたニューモデルの浅鉢です。「たわみ」シリーズで3種類作られ、この鉢は「窯肌たわみ」という名称で売り出されています。
窯肌、つまり薪で焼かれていた登窯の窯の肌合いのイメージをモチーフにした植木鉢ということでしょうか。
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手造り窯変シリーズの最新バージョン「縁付丸鉢」5号です。
代々信楽焼が焼き続けられてきた無釉の焼き締めを今に伝えようとする作者の意気込みが感じられる鉢です。登り窯ではないのですが、その味を出す焼き方をされ、窯変の味を出しておられる一鉢一鉢変化のある味わい深い鉢です。
「茶ビードロ切立鉢」5号という名前をいただいた趣のある植木鉢です。その昔登り窯で焼かれた焼き締めの味を出し、そして口には薪の灰が高温で溶け出し、灰釉となる、
つまりガラス状になることをビードロといわれているのですが、その登り窯で焼成された味わいの再現された一品です。
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前の信楽焼カタログに登載されていた「おしゃれ」シリーズとも言うべき、釉薬の使い方の上手な作者の小鉢シリーズ「金彩浅鉢」3.5号です。
高級感のある黒土風に焼かれ、縁取りに金彩を大胆に使用した、いかにも高級植木鉢仕立てです。おしゃれな小品盆栽、草盆栽、苔盆栽にというところでしょうか。
「赤中鉢」3.5号という名前でこれも以前のカタログに登載されていました「おしゃれな小鉢」です。
昔なら辰砂釉というところでしょうか。今は現代的な釉薬で南ヨーロッパを思わせるような明るいイメージの小鉢です。やはり盆栽鉢に向いているのでは。
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「白ソリ」3.5号というネーミングで以前のカタログに登載されているおしゃれな小鉢です。この釉薬で思い出されるのは「萩焼」です。多分それに近い釉薬かと思われます。
なかなか意表をつく植木鉢です。この窯の他のシリーズには「黄丸」「ルリソリ」「ブルー深丸」といった原色シリーズの小鉢があります。
最新カタログに登載された「灰釉ひねり」5号鉢です。
手ロクロで成形され、成形しながらひねりを入れ、仕上げは片口風に味を出した植木鉢です。釉薬も上半分をどぼ漬けにした何となく素朴な味となる作者の思い入れが感じられる新商品です。

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