写真を使った園主の日記です。

6/18 原種シクラメンを植え替えました。

シクラメンコームとヘデリフォリウムの2種類、昨年秋より

入荷しておりました売れ残りを、休眠を利用して植え替えました。

園芸農家さんの作と見えて球根は深く植えてあり、

しかも培養土は有機質が多く、ムレやすいシクラメンでした。

園芸農家さん 近年 ガーデンシクラメンの人気で生産する農家も

多くなったのですが、どうもシクラメンの基本が理解できていないようです。

シクラメンは球根植物ですが、チューリップ・水仙と同じように土の中に

埋め込んで作るものと思われているようで、球根を地上部に出しておられません。

しかも、腐植質タップリの用土に植えられており、やはり高温期水をやりすぎますと

葉柄部から細菌が入り腐敗しやすいようです。

このことは、クリスマスローズでも深植えのものは、同じ傾向にあるようです。

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培養土に埋もれて植えられていましたので、 球根は反対に美肌です。

直径3.0cm~3.5cmの大きさです。 昔の常滑焼の腰高鉢に植えました。

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ヘデリフォリウムの球根です。元々3号のプラ鉢に植えてありましたが、堀り上げてびっくり

どれもこれも6cm以上ある大きさです。

小さい球根は常滑焼の3.5号の腰高鉢に植えました。

一番大きい球根は8cmもあり、

6号の中国新陶の浅鉢に植えました。

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