2020年1月3日 新年あけましておめでとうございます。昨日に引き続き初参りに地元大原野神社へ。
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大原野神社社殿です。その昔、長岡京が遷都された折、藤原氏が春日神社を勧請した歴史ある神社です。以来、都が平安京へ移っても、藤原氏の氏神として栄えたようです。その大原野神社へ初参りです。 |
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大原野神社でも、初参りに訪ねる参拝の方々に、暖を取るためにたき火を用意されています。 |
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よく燃えているたき火ですが、その残り火ともいえる「おき」がよく燃えています。 |
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境内には椿が植えられおられ、早咲きは咲き始めています。 |
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絞り咲き八重の品種ですが、名札が無く品種名までは。おそらくは「絵日傘」では? |
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赤花の八重咲らしき株は、今が盛りのように咲いています。 |
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どうも「大神楽」といわれる品種と思われるのですが。 |
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端正な白花が咲いています。 |
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ほんのり縦縞が入っています。 |
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これから咲き始めている莟も。 |
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秋一番という銘が入っていました。 |
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「燕返し」という珍しい椿も植えられていました。 |
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「天目」いわれる品種。一度花を見たいものです。 |
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「炉開き」です。茶の木との交配だけにその特徴は見られます。 |
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その炉開きの花です。他にも椿はありますが別の機会に。 |
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境内を散策しますとやはり目につくのは苔。これはアラハシラガゴケのようです。 |
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よくその特徴が現れています。 |
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参道を下って行きますと、茶屋が。そこは「春の茶屋」さんです。茶店とお蕎麦さんを経営しておられます。そのお蕎麦さんとってもおいしいんです。お蕎麦さんより塀越しに咲いている大きな椿の木、白い花を咲かせています。 |
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この花の特徴からして、「臘月」(ろうげつ)、関西では「盆白玉」といわれている品種では。 |
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あちらこちらに咲いてくれています。 |
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正面から見ますと特徴がよくわかります。 |
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莟がたくさん見られ、春まで咲いてくれるのでは。 |
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隣り咲いている朱赤一重の椿、品種名はというと、経験がないだけに少し時間がかかりそうです。 |
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この椿も春まで咲き続けてくれそうです。 |
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お蕎麦さんに寄らせていただきますと、正月飾りにも変化が。「お鏡さん」といわれる「鏡餅」が飾られていました。 |
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お参りをすませ、帰り道、少し離れたところに白い花の咲く椿の大木が見えるのでした。ここは樫本神社の境内です。大原野神社が創建され、いつの時代よりか境外摂社となり、戦後独立されたお社です。おそらくは大原野神社境内にある「盆白玉」と時を同じくして植えられたのではと思われます。 |
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近くに寄って観察させていただくと、どうも白玉椿のようです。 |
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莟にその特徴がよく現れているような。 |
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これからの季節、たくさん花が咲いてくれるのではと思います。 |