2018年10月27日 京楽焼 植木鉢販売 新しい図柄の新商品の御紹介
長い楽焼鉢の歴史の中で、京都にあった古い窯が次々と廃業される中で、今は安城にて代々楽焼鉢の歴史を守っておられる愛楽園。
現当主は新しいデザインを次々と考えられ、この小菊も従来のイメージを変えた作品です。 「長生蘭鉢 扇面赤小菊 曲水の小菊 3.5号」といったところでしょうか。手描きだけに同じ小菊の図柄を描かれましても一つとして同じものがなく、 お送り時には見本品と少し異なる図柄になるかと存じます。 |
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同じ小菊文様の3.3号です。3.3号は愛楽園はどの鉢も問わず内側に「ロクロ目」を入れられ、サイズが一目で分かるようになっております。
ちなみにこのロクロ目がある鉢は3.3号と3.8号です。 |
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秋にふさわしい紅葉の図柄です。青波海を描かれ、せせらぎに散る紅葉をデザイン化されているかと考えられます。
「長生蘭 紅葉文様 3.5号」といったところでしょうか。 |
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異色の雲龍文様3.5号鉢です。紅地に墨絵という従来にないデザインでは。「万年青鉢 紅地雲竜文様 3.5号」です。 | |
梅花作「白胴鳳凰文 3.3号 万年青鉢」です。梅花さんの鉢は長いおつきあいです。
初めて取り扱って以来、色々な図柄がありましたが、鳳凰文は初めて見ました。 梅花さんのサインと鉢の内側の「ロクロ目」3.3号であることが分かります。 |
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同じく梅花さんの「万年青鉢 白胴 鳳凰文 4号」です。
口元は黒釉薬にて胴だけを白釉、そして三ツ足は黒釉というように かなり手間のかかった釉薬と絵付という従来にない作品、愛楽園当代の意欲作ではと思います。 |